先日久しぶりに「情熱大陸」を観ました
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その時出演していた方が
“奇蹟の画家”と呼ばれるひと
石井一男さん66歳
その作品のほとんどは『女神』と題されるそうです
何も求めず、自分の作品について何も語らない。
求めているとしたら、絵と向かい合う時間ぐらいのものでしょうか。
神戸の下町にある彼の住まいには、湯を沸かすためのやかんに電気コンロ、食事をとるためのちゃぶ台、それに絵を描くためのテーブルがひとつだけ。
必要以外のものはすべてそぎ落とされている感じ。
彼の個展
『絵の家のほとりから』
と同時に発売された画集にはこんな言葉がつづられている。
朝六時ごろ起きる。
電気コンロで湯を沸かす。
洗面、ヒゲソリ。
布団を上げ、ちゃぶ台を置く。
玄米がゆ、みそ汁、お惣菜で朝ごはん。
掃除、洗濯。
絵筆をとる。
彼は今日も絵を描き、夕方になれば商店街へお惣菜を買いに行く。
そのくらしは何も変わらない。
何もかわらないその暮らしはどこか美しい。
絵を描くことで、
悟った振りもしない、絵を押し付けない
そのままの石井さん
とても素敵でした。
番組のナレーションを思い出しながら書きました
一度お遭いしたいなぁ。
ひふみゆらゆら
ご紹介いただきありがとうございました。