大崎市ひふみ整体院・ヨガ&呼吸法ブログ

大崎市の腰痛・坐骨神経痛と慢性頭痛専門整体のブログです。本格的なメディカルヨガ&呼吸法教室【Tao】も開催しています。

大崎市の心療整体2

2015-10-31 00:16:22 | 大崎市心療整体
こんばんは

加藤です。

明日も朝から忙しいので
そろそろ寝ようかと思いましたが一記事書いてからと思いました。

今日も心療系のお話。

お薬を止める、または減らすタイミングのお話。

心療内科に通院されている患者さん
特に、既に二・三か所通われている方々は

お薬に関して一般の人には理解できないような深い悩みを抱えています。

簡単に言えば

いつ減らせるのか?
減らせるタイミングは?
将来的に止められるのか?
一生薬を飲み続けるのか?

という悩みです。

お薬の内容は

抗不安薬
抗うつ剤
睡眠薬
睡眠導入剤

などでしょうか。

特に、睡眠薬を毎日の様に飲み続けることは
心的疲労のみならず、実際の生活にも影響を及ぼします。

睡眠薬の効果で眠れても朝目が覚めても身体が目覚めた感じがなく
自分が自分で無いような状態で仕事場に行く。
こんな状態ではもちろん身の入った仕事ができるはずもなく
急に不安感や急激な眠気に襲われもうろうとし
周囲からはやる気のないやつ、気合のないやつ
と誤解される・・・

睡眠薬を飲むのは怖いけど、眠らないことには
明日の仕事が心配なので少しでも眠ろうと
やっぱり睡眠薬を服用。
そして、重い身体で仕事場へ・・・

このような無限地獄のような無限ループに悩まされる方々がどれだけ多いことか。

身体が欲する眠りではなく
薬に眠らされている睡眠。

やっぱり、無理がありますね。

このような方々は、当の本人の苦労や悩みが周囲に理解されず
怠け者、やる気のない若者と見られがちで、なかなか理解されないようです。

そして、多かれ少なかれ考えるのが「自殺」

なまけ者扱いされ、苦しさを理解してもらえないのなら
その苦しさを表現する手段は、自分で命を絶つことしかないかな。
と考える患者さんもいらっしゃいます。

もちろん、実際は思い留まる方が多いですが
一度は死を考え、死をもって、自己表現としようかと考えるほど
心療系の患者さんは悩んでいらっしゃいます。

特に心療内科を転々とし、物のためしに最後に来る機会が多いのが整体院ですので
重症度の高い方がいらっしゃるのかもしれないですね。

いかに、今飲んでいる薬を減らし、将来は自分自身の身体の力だけで元の生活にもどるか。
小さい頃、のびのびと楽しんでいた自分の身体にもどることができるか。

それが、通院初めの患者さんの一大テーマであったりします。

実際、お薬を減量し、飲まなくても眠れるようになり元の生活に復帰している方も多くいらっしゃいます。

そのような方の共通点としては、無理にお薬を減らすのではなく

「気が付いたら、お薬を飲むのを忘れていてうっかり寝てしまっていた」ということです。

ここに大きなヒントがあります。

身体が必要と感じなくなってくると、自然と忘れてしまう

ということ。

飲まなくてもいい、または減らすタイミングは自分自身の身体が教えてくれる。

ただ、そのような健全な感覚をもつ身体に戻すには適切な方法が必要だと思います。

整体もいいでしょうし、カイロプラクティックでもいいでしょう。
鍼灸などでももちろんいいです。

ただ大事なのは、それらの方法が身体のバランスを整える方向性で施術されているかということ。

さらに言えば、治療者の欲からくる、押しつけの治療になっていないということ。
あくまでも、ニュートラルに自然な流れの無理のない施術方法が病んだ体は求めていたりします。

自分自身の感性に響き、身体をゆだねるのに抵抗がない自分に合った施術方法を見つけ
身体のゆがみを整えるお手伝いをしてもらいながら、身体の健全な反応を取り戻すことがポイントです。


眠れなくなると、前はどうやって寝ていたのかわからなくなる
寝かたを忘れた自分を見つめる自分が苦しい。

眠れない苦しみは不眠症を経験したことがない人にはわからない。

身体が欲する眠り。

早く取り戻せるといいですね。

ひふみゆらゆら

↓眠りの達人。眠くなれば食べながら寝ちゃいます。みんなこんなだったよね。












大崎市の心療整体

2015-10-29 15:43:46 | 大崎市心療整体
こんにちは

加藤です。

只今お昼休憩中です。

ここ最近の気になること・・・

最近の新規患者さんの割合で
うつ傾向やパニック障害、睡眠障害などの
ストレスからくる自律神経系の症状でお悩みの方が多くいらっしゃるということ。

季節の変わり目で自律神経が乱れているともいえるかもしれないですが
それだけじゃない世相が現れていると感じます。

特に20代、30代の若い人たち。


更に詳しく症状を挙げてみると

○頭痛・腰痛・手足の痺れ
○目の奥の痛み
○光がまぶしく、チカチカする。⇒ひどくなると頭痛になる
○めまい、耳鳴り
○吐き気
○不安感・恐怖感・イライラ
○手足の冷え
○重症肩こり・背中の痛み
○虚無感・やる気が出ない・何をしていいのかわからない
○睡眠障害で睡眠薬を服用しているが逆に調子が悪い
○喉の奥の違和感や口の中の違和感・舌の違和感
○食欲が無い
○甘いものが止まらない、我慢できない
○腹痛や胸の痛み

などなど
カルテを見ながら書いてみてもこれだけの症状が挙げられます。
もちろん、一人の患者さんにこれら全て出るわけでなく
これらの諸症状が複数こんがらがって表れてきます。

さらに、問題を根深いものしているのが
心療内科で処方されている「薬」の影響です。

心療系の悩みで整体院に来る人たちは大抵
2・3箇所の心療内科を受診済みで現在も通院されており
薬を飲んでいるにもかかわらず、症状が収まらず
それどころか、更に症状が増えたり、重症化が進んだりしているので
更に薬を増量されたたり、種類を増やされたり・・・

今後、お薬とどう付き合っていけば良いのか?
いつまでお薬を飲み続けなければならないのか?
お薬はやめられるのか?
一生、薬漬けになるのではないか?

と服用に関しても深く悩まれている方が多くいらっしゃいます。
薬への不安感がつのる
いつまで飲み続けなければいけないのか解らないから怖い。

ひとつの「薬の弊害」ですね。

治すつもり、症状を緩和するつもりで服用したはずのお薬。
それが、今では悩みの種。

心療内科の先生に相談しても、チョコチョコと
お薬を増量したり減らしたり
似たような薬を出されたり、削られたり・・・

らちがあかない・・・

心療内科では診察する患者さんの人数も多いので
先生は自分だけを観てくれてるわけではないの
なにか質問すればイライラする先生もいるようですし
素人が質問するんじゃない!
という雰囲気を出す先生もいるようですし
それでも気を使わないとお薬はもらえないし・・・

治しにいっている病院で更なる対人ストレス。

こんな感じの悩みを抱えている
若者、社会人の方が増加している世の中なのかもしれないですね。

特にここ近年では加速傾向にあるのかもしれないですね。

小さな当院の中でも
心療系の患者さんが増加しているのですから
世の中ではもっと多いと感じています。

当院ではこのような心療系の患者さんでも
単なる腰痛や肩こりの整形外科系の患者さんでも
分け隔てなく整体しています。

以前は私自身未熟だったこともあり
整形外科系の患者さんと「うつ」や自律神経失調症状の患者を
分けて整体する傾向があったように思います。

たとえば
整形外科系の患者さんにはこの方法
心療系の患者さんにはこの方法

という感じ。

心療系、つまり、こころの問題なども絡んでいるだろうから
特別なこころへのアプローチが必要なんだと思い込んで
接して整体していたように思います。

でも、最近では自分のなかでそのような「壁」が崩れたのか
「みんな同じ」に観えてきました。
「特別視」しないようになってきました。

からだの歪みから、たまたま症状がからだに出ているのか
「気分」「こころ」や見えない「思いの世界」に現れているのか
一歩引いてゆったりと接することが出来るようになってきたのかなと感じています。

からだの構造的な「ゆがみ」を改善することで
それだけで「楽」になる症状は思った以上に多くあります。

それに私自身が気が付いたのかなと思います。

からだのゆがみを改善し、からだが楽になった分、
お薬の量を減らしたりするこころのきっかけ作りのお手伝いが出来たりします。

もちろん、一度にお薬を手放すことは無謀であり無茶ですから
丁寧に自分の不安感と相談しながら徐々に変化すれば良いと思います。

あくまでも治るペースは患者さんの気分が第一優先。
患者さんにお薬を減らす不安があるのであれば
そのペースを崩さず、なんとなく自信が出てきたら
減らすことをはじめればいいとアドバイスしています。

お薬を減らすのには減らすだけの代わりになる
何らかの方策・方法が必要になると思います。
からだのゆがみを整えるということがその方法のひとつで
お薬が切れても、自分自身のからだの力を引き出せる
「からだ環境」を整えることが重要だと思います。

あとは自分だけが症状に苦しんでいるのではなく
他の人も同じような症状で悩んでお仕事を休まれて職場復帰を目指している
ということを知ることも自分の勇気につながります。

まずは出来ることをひとつひとつ丁寧に積み上げること
着実に積み重ねて後はおまかせすること。

ひとりで悩んで解らない時は人に聞くこと。

きっといいことがありますよ。

生きているといろんなことがありますね。

あっ、あと大事なのは
折角飲むお薬ですから
怖がらないで、不安にならないで
お薬に手を合わせて、感謝しながら飲みましょうね。

「お薬さん、お陰様で今日も夜眠れます、ありがとね」

て感じです^^

ひふみゆらゆら




青麻神社と奥松島縄文村2

2015-10-27 22:48:58 | 宮城県のパワースポット
こんばんは

加藤です。

報道ステーションを観ながらブログ書いてます。


さて、前回の続き・・・

日曜日に宮城のいいところ巡りの後半編。

利府の青麻神社参拝の後は奥松島の縄文村とさらにその奥の大浜まで足を延ばしました。


※⇒奥松島縄文村記念館ホームページ


奥松島の縄文村は震災前から会員登録をしていて、私の家族は「村人」という地位?にあります。
これは、縄文村の窓口で簡単な書類を書いて年会費を払えばすぐに村人になれます。

村人になると定期的に会報が送られてきて、季節の様々なイベントなどがお知らせしていただけます。

縄文の文化や思想にふれあえる、親子、家族で楽しめるイベントがたくさん企画されているので
アクティブな家族にはうってつけ。

特に夏はイベントが盛りだくさんなので週末はお楽しみが続くと思います。

考古学に興味のある方なども本物の発掘体験や松島周辺の発掘情報法なども手にはいります。

この奥松島の縄文村の施設と里浜の縄文遺跡は東日本大震災の影響も少なく
里浜遺跡は海水の浸水を受けただけのようなのでほとんど被害も無いようでした。

里浜は太平洋側の繁体に位置し内海に面しているので津波からまぬがれたんですね。
大昔の人は知ってから知らずかそのような土地を選んでいたのかもしれないですね。

また、この里浜のちょっと奥にはご神木かな?とおもわれる立派な大木もあります。
この大木は以前個人的にこの周囲を散策した時に発見しました。

かなりの年数の木のようなので、昔の人達もこの木の周りで何かしらの営みをしていたのかな
と勝手に想像したりしました。

こちらの木の場所は内緒にしておきます。

この木の周囲はとても気持ちのいい場所で
下手なパワースポットで有名な神社よりも清々しいところです。

里浜の周囲の遺跡群は縄文時代でも早期のふる~いものが多いので
五感をフル動員して縄文人の太古の営みを感じてみてください。
自分の中の何かのスイッチがONになるかもしれないですよ。

みんな遺伝子のなかに「忘れさられた記憶」を持っているでしょうから。

自分の産まれた土地のルーツを探り、訪ねることは
今の自分の生を活性化するきっかけになり
これからの生き方の方向性を気付かせてくれるかもしれないですね

あっそうそう
もし興味があってこの地を訪れるときは
コンビニの袋でもいいのでビニール袋をご持参くださいませ。
そして、目についたゴミなど拾ってきてくださいね。

その土地に足を踏み入れるときの礼儀として
挨拶がてらゴミを拾って後に訪れる人のためにも
より良い場所にしてください。

きっと土地の神様にも好かれますよ。







青麻神社と奥松島縄文村1

2015-10-25 23:58:55 | 宮城県のパワースポット
こんばんは!
院長の加藤です。

本日はお店はお休みでした。

息子の太一を連れて宮城県のいい場所めぐりをしてました。

ひとつは利府の青麻神社。
※⇒青麻神社ホームページ



もう一か所は奥松島の里浜縄文村。
※⇒奥松島縄文村記念館ホームページ

青麻神社は太陽・月・星の神を祀っている神社で
全国的にみても珍しい神社だと個人的には考えています。

天照大神は一般的ですが、アメノミナカヌシを祀っていらっしゃるのでかなり特殊です。

このアメノミナカヌシは宇宙根源神で男女の性差なく独り神とされています。

根源神は他に二体あり、三体合わせて造化三神とも言われているようです。

※⇒天之御中主(アメノミナカヌシ)ウィキペディア

またこの造化三神の総称として「サムハラ神」とも言われます。

よく知られている合気道もその開祖の植芝盛平翁もこのサムハラ神の導きで
合気道を創始したといわれており、サムハラ合気道といわれる所以でもあります。

もともと合気道は神降ろしの秘儀が根本にあったようですね。
本来の合気道は単なる身体運動ではなく、神事だったということです。

こちらの青麻神社はもともとは麻の栽培地で神社の紋も麻柄模様です。


麻というと、大麻や麻薬というイメージが強いですが
昔は生活の必需品で様々な日用品に活用されていたようです。

麻の健康効果は様々あり、電磁波の除去・軽減や
身につければ、その身に着けている人の生体エネルギーを高め
潜在能力も引き出しやすい心身状況に導きやすくなるようですね。
麻だけの服ではゴワゴワしますが、木綿と麻それぞれ50パーセントの服などは
着心地もよく、扱いやすいですね。
今日の私の服装も麻・綿50%の作務衣で行動してました。

話があっちに行ったり、こっちに行ったりしてますが
まずはこの青麻神社はとても珍しい神社ですので一度お参りすることをお勧めします。

晴れている日などは非常に心地よい場所ですので
休日で自然の中でのんびりしたい方などお勧めです。

また、神社の入り口付近には湧水もあり、ポリタンク持参の方々がお水を汲みに来ていらっしゃいました。

ただ、ただですよ
ひとつ気になったのが・・・

お水を汲みに来る方たちが自分のポリタンクに大量に
お水を汲んだらすぐにトンボ返りで帰ってしまうこと。

神社ゆかりの水汲み場ということや
自然の恵みを頂いているという気持ちなどを
少しでも表現していただけたらなぁと感じました。

せめて、わずか数十メートルの神社にお礼参拝するとか
参拝しないまでも神社方向や水場に手を合わせるなどしても
バチは当たらないかと・・・

自由にタダでいただけるからと言ってもネエ。

土地や自然に対する礼を尽くすという心も大事だと思います。












大崎市女性整体師実力NO1

2015-10-24 22:13:09 | ひふみ健康院 スタッフブログ
いつもお世話になっております。

大崎市のひふみ整体院長の加藤です。

当院分院の女性専用整体いろは整体を担当している鴇田先生ですが
この度10月中旬の段階で新規患者様数が1000人に到達しました。

おそらく、新規患者様人数で1000人を超えている整体師は大崎市の中でもあまりいないと思います。
そのような中で鴇田先生は1年半で1000人を達成しました。

また延べ人数では15000人を超えていますので臨床経験も順調に積み重ねております。

当院の患者様は、比較的重症の方が多く、他の整体院・整骨院で改善されなかった方や複数の整形外科を回られても改善されなかった方などが多く来院されるので、鴇田先生も重症度の高い患者様には十分対応できるだけの経験を積まれています。

おそらく、女性の整体師・セラピストとしては大崎市近郊では実力的にはトップレベルにあると思われます。

また、当院の方針として

通わせない」

「自分での治し方を覚えてもらう」


というテーマがあるのでいつまでもダラダラと通い続ける心配もございません。

全身を整えることで、自分でも信じられないくらいの変化を体感していただけると思います。


大崎市女性整体師NO1の技術をお試しください。

⇒大崎市の女性整体HP