前から読んでみたいと思っていた本です。
社員食堂で働いていた作者のキャラクターが当時話題になった事ば思いだすとです。
山口さんの本ば最初に読んだとが「月下上海」でした。
そんで今回やっと題名もズバリ「食堂のおばちゃん」ば読ませて頂きました。
正直言うて同じ作者の本とは思えん、まるで違う内容にオイは何か嬉しくなって来たとです。
下町の定食屋「はじめ食堂」の物語です。
昼は定食屋、夜は居酒屋さんで働くのは姑の一子と嫁の二三の二人です。
ご近所の常連さんも初めて来る訳ありのお客さんも
真心込めて作る料理が皆の心と身体ば癒すとです。
本に出てくる料理ば全部食べたい
学ぶべき事が多か本やったです(笑)。