淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

読(三人屋)

2017-08-17 06:04:58 | 棚の上の本

初めての作家さんです。
表紙のイラストで大好きなご飯ものだと思って選んだら違っていました。
読み終わってトーストにうどんにウィスキーの絵ば見たら少しばっかし笑ったとです・・・・・。

あらすじは両親が遺した喫茶店ば朝は三女がモーニングのトーストば焼くカフェ
昼になったら二女が讃岐うどん屋ばして
夜になったら長女がスナックにと店の形態ば変えるとです。
そんな訳で常連さんから通称「3人屋」と呼ばれておるとです。
その三人屋の三姉妹のお話です。

話は面白い気がするとばってん全体的に中途半端の感が否めんとです。
亡き父への想い、三姉妹の確執、常連たちとのふれあい、男と女の愛憎、料理へのこだわり・・・
すべてがあるとにパラパラと散らばっているとです。
何度も言うばってん軸になる強く残るもんがすべて中途半端の気がしたとです。

すんません、面白か物語の設定への期待感が強すぎて物足りなさとなったオイの感想でした。

ばってん第一章で登場したカフェの三女「朝日」だけは良かったです(笑)。