内容紹介
何をやっても中途半端な青年・ショータ。
料理人を志してイタリアに渡ったものの夢破れ、いまや市場で盗みに手を染める始末だった。
そんな彼を叱り飛ばしたのが「誇り高き宿無し」にして食の達人・ヤッさん。
弟子となったショータは、料理人にとって最も大切なものを探し求める
ますます痛快なユーモア人情小説の傑作!
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マッさんシリーズの最新作品です。
やっぱマッさんの弟子を育てる姿勢は痛快でもあり学ぶ事もあるとです。
それに今回はタイヤ会社の3つ星とか何とかに苦言ば呈しています。
ハッキリ言うて迷惑であり無くてもよかものだとも断言しております。
数人が何度か食事して採点した星の重圧に耐える料理人・・・・
客は星の数に振り回される・・・・・・。
他にも色々あって楽しめました。