キャンプ&オーディオ&トレッキング

趣味のブログで気ままな独り言を日記として綴っています。

オーディオの不調

2023-02-11 22:30:44 | オーディオ

遥か遠い昔の若い頃、オーディオに目覚め新品で購入したLUXMANの普及機L-410。

8年前に不具合が出てLUXMANに修理に出したところ、修理代が結構な金額だった。

その後しばらくはサブ機で使っていたが、いよいよ音に歪が出てきて残念ながら交換する

ことにした。

代替え機はLUXMANのさらに古いL-505V。ヤフオクで購入して到着後確認したところ、

いい音で鳴ってはいるがパイロットランプが切れている。(写真は交換後)

モノタロウで電球を発注するも届いた電球がデカすぎてハマらず、再注文でようやく点灯。

些細なことだが、ランプが点くと点かないとでは大違いで、点くとやはりテンションは上

がる。音はラックストーンらしい聞き疲れしない優しい音でも、低域は豊かで高域もそれ

なりに華やかで「音楽」を引き出す力量がある。あとは耐久性だが、いい買い物であった。

L-410を外して全ての配線を再脱着したのは結構大変だった。このDACには3台のアンプと

4台のスピーカー、そしてPCとCDプレーヤーがそれぞれ2台づつ、そしてレコードプレー

ヤーとIPodのドックステーションが繋がれている。組み上げて全ての音が出ることを確認し

一安心。

昔良く聴いた懐かしのDuke JordanはNo Problem。和名は危険な関係のブルース。

昔秋田に来てコンサート後の懇親会で当人と握手を交わしたことがあった。

サイン入りのツーショット写真も撮ってもらったが何処かへ行ってしまった。

2006年に既に亡くなっていて昨年、生誕100周年だったそう。

ハードパップの名盤Kenny DorhamのQuiet Kenny。和名は静かなるケニー。

彼らしい控えめなトランペットが心に染み入る。

プレスティジのレコードは昔から音が良かった。

やはりレコードの音は味があって素晴らしい!

オーディオがある実家に人が住んで居ないので、ここの所の寒さが影響しているのか、

最近機器に不調の兆しがL-410に続いてDENONのプリ旧機PRA-1001のアッテネーター

を触ると壮大なノイズが乗るようになった。

つづいて奥の6L6GCの球アンプの電源が入らなくなった。これはヒューズ切れだったので

交換して復活。ヒューズもアマゾンでワット数を間違って発注してしまい、これもダブっ

てしまった。手前のKT88もサンバレーの球が片方逝かれて手持ちのエレハモに交換した。

他にもCDプレーヤーのトレイが開かない、YAMAHAのプリC4の片CH接触不良等々..

反対に6BM8の球アンプの片CHの音が出ない症状が久しぶりに繋いでみたら復活していた。

 

USBDAC、ネットワークプレーヤー、一部の球アンプを除いてほとんどが古く、いつ壊れて

もおかしくない代物だけに、出来るだけ交互に灯入れ・音出しをしている。

 

 

 

 


高音質な極小セパレートアンプ

2020-07-20 21:30:00 | オーディオ


数年前にネットで購入した極小アンプ。こんなにちっちゃくても一応セパレートになっていて、プリアンプは管球式。長らく放っておいたもので、AmulechのAL-502Hというデジタルアンプの代役でウッドコーンスピーカーに繋いでみた。


国産の6BQ7Aを使用した双三極真空管式バッファーアンプ。ALPS製密閉型ボリューム2個でチャンネルセパレーションが秀逸。


ステレオパワーアンプ+MOSの完全手配線の裸銅線を使用したシングル動作のアンプ。RCAケーブルはOYAIDEの細いタイプを使用。タカチのアルミ製筐体は軽量なので重石が必要。



電源は暫定でACアダプターを使用しているが、タムラ製磁気シールドトロイダルトランス式外部電源に換えるとさらに音質が良くなるとのこと。


10cmの高能率なウッドコーンを使用したバスレフスピーカーに、ピアノブラッグの筐体が高級感を醸し出すONIX ERTスーパーツーターを載せている。小口径のフルレンジらしい歯切れのいいパンチの効いた音で、ニアフィールドでその真価を発揮する。さすがに小口径なので低域は望めないが、非常にクリアで解像度が高い。

  
雨天続きの梅雨空のなか、紫陽花で有名な男鹿の雲昌寺へ行ってきた。

  
盛りを少し過ぎた時期ではあったが、平日の割に大勢の観光客で賑わっていた。パンツ・キャップGRIPSWANY、TシャツMAMMUT、サンダルKeenニューポートH2、サコッシュPENDLETON。

  
かわいいお地蔵さんが暖かく出迎えてくれる。

  
リコーGXRレンズA12 28㎜ F2.5は撮像センサー自体が大きいので、一般的なコンデジに比べるとレンズの明るさや画素数では見劣りしても画像はキレイ。

  
苧ムの中は暗くてもレンズが自然光を捉え、明確に描写してくれる。


  
先日大腸のャ梶[プを3個摘出した。無事手術は成功し、組織検査で良性と判断されたが、まだ小さいのが7個残っているとのこと。
トホホ...⤵

内視鏡で撮影された腸内壁面とャ梶[プは色鮮やかで、緻密な細胞組織を呈していた。
まるで曼陀羅模様の様相で、ミクロの世界に生命の神秘を感じた。

日々新型コロナウイルスと対峙している医療関係者の方々の状況を思うと、畏敬の念に堪えない。
人類の英知をもってこの災禍を収束に導いてくれることを、一市民として願うばかりである。


マルチチャンネルのパワーアンプを交換

2018-08-14 23:46:00 | オーディオ

  
数年間マルチアンプのミッドレンジで使い続けてきたSANSUIの

パワーアンプBA-2000。SANSUIらしい漆黒のボディにデカい

メーターが迫力のあるフェイスとなっている。

  
相当な発熱を伴うことからこの夏の使用も食傷気味に...

また、入手時からたまに出るノイズが何とも精神衛生上宜しくなく、

ついに放出することにした。

  
代わりに入手したのがLUXMANのパワーアンプM383。

メーターが無いので華やかさはないが、BA-2000に比較して

発売時期もそれほど古さを感じさせず故障も少ないだろうと

判断し購入を決めた。

  
ただ、この機器は海外への輸出専用モデルでネットで検索しても

情報が少ない。おそらく海外向けのエントリーモデルではないかと

想像がつく。

  
出力は8Ωで220W、BTL接続だとモノラルで700Wを絞り出す。

海外向けのアンプというのも頷ける。

  
構成は至ってシンプルだが、中央の大型トランスが幅を利かせていて

重量は一人前に18㎏あるので、気合を入れて持たないと腰がやられそう。

発熱も少なく、扱いやすそうではある。

今はウーファーを受け持たせているが今後色々と調整を試みてベスト

ポジションを探ってみたい。


AES/EBUケーブルの導入

2018-08-09 22:42:00 | オーディオ


最近導入したUSB-DACにAES/EBUコネクタがあり、現在使用

しているCDプレーヤーにも同様のコネクタがあったので、

より音質がいいと言われている同規格のデジタルケーブルを

入手してみた。このコネクタはプロ用機材によく使われていて、

スタジオなどでケーブルにつまづいて抜ける事が無いように

ロックがかかるようになっている。

同じデジタルケーブルでもCOAXIALは75Ω、こちらは110Ωで

その差がどこにあるのかは知らないが、BELDEN製の別種類で

長さの異なるケーブルを2本購入した。

 
まずはFOSTEXのHP-A8。44.1kHzの4倍オーバーサンプリング

なので机上では176.4kHzで再生されているはず。 

 
CDプレーヤーはCECのCD3300R。比較的安価なモデルなのに

アナログはRCAに加えてXLRを装備、デジタルはCOAXIAL、

TOSLINKの他にAES/EBUコネクタも装備されていてコスパは抜群だ。

 
つづいてONKYOのDAC-1000。こちらにも同様のコネクタが装備

されている。ネット上の口コミを見ると総じてXLR端子の音質の

優位性が語られている。
 
 
CDプレーヤーは同じくCECのCD3300でこちらは上記機種の1つ前の型、

両機器とも一つのリモコンで操作できるので便利。

 
こちらはBELDENの15㎝長がジャストサイズ。肝心の音質は

中国製のOFC製COAXIALケーブルに比べ明らかに低域が前に出る。

セレクターで瞬時に替えられるので駄耳でも明らかな違いを感

じることが出来た。ただ、HP-A8の方は違いを感ずることはできなかった。

ケーブル類で音が変わるというのはプラシーボ効果の指摘もあり、

賛否両論オーディオ界の永遠のテーマとなっている。ケーブルだけで

数十万円という驚異的な価格のものも存在し、そんなケーブルに合わせて

コンポを組むとなるとおそらく数千万円クラスのシステムになるであろう。

我々庶民とは全く異次元な話なのだが、街の本屋でAUDIO雑誌に目をやると

それらに匹敵する機器のモニターが数多く載せられている。

(アンプ1台100万円、スピーカー200万円なんてザラ)

そんな高価な機器が知らないところで結構売れているのかもしれない。

1度はそんなハイエンドのオーディオシステムを聴いてみたいものだ。




USB-DAC③の交換

2018-07-15 22:43:00 | オーディオ


勢いに乗ってついに3台目のDACも交換してしまった。

すでに廃番となっている今更ながらの機器ではあるけれど、

ネット上で賛否両論が行きかう、かつては注目を浴びた

ONKYOのDAC1000。

殆ど使用感がない極上の個体をオークションで入手した。


UD-501からHP-A8とブラック系ボディのDAC導入が続いたが、

今回は他の接続機器と歩調を合わせたようにシルバーボディの

登壇となった。ONKYOはDAC1000を後継機の発売を待つことなく

早々と廃番としてしまった理由を実は傘下に収めたPioneerのU-05に

その地位を譲った為との噂も耳にする。
早速音出しをしてみると予想外に柔らかく艶やかな音がする。

導入した他のDACは解像度が高く、クッキリ、ハッキリとした音質

なのに比べ穏やかな感じ。高級機の雰囲気をほんの少しだけ垣間

見れたような...


このDACも接続の入出力系統が豊富で、機材の多い我が家では

これが選択における必須の条件。入力系統が全てデジタルで

USBとAES/EBUが各1とCOAXIAL、TOSLINKそれぞれ2系統づつ、

出力はアナログのバランスとアンバランス2系統となっている。

COAXIALにはCDプレーヤーとIPODドック、TOSLINKにはMD

プレーヤーとMMフォノイコをかませたターンテーブルを

つないでいる。IPODドックにはUSBポートがあるので、

こちらには2台目のPCをつないでいる。


ターンテーブルはアナログからデジタルに変換し、

さらにまたアナログに戻すという何とも無駄な事をしているが、

他につなぎようが無いのでこの方法で割り切るしかない。


USBが24ビット192kHz、他デジタル系が4倍のアップサンプ

リングで机上ではCOAXIALが176kHz、TOSKINKは192kHzにて出力。

DSDは非対応でさすがに古さは否めないが、我が家では

これからでも活躍の場ありと判断し導入を決めた。

この辺の価格帯のDACは電源を入れてから本来の音が出るまで結構な

時間を要すとの口コミが多いが、今後その辺も検証してみたい。