体育の日の祝日、娘と「なべっこ」に出かけた。祝日とあってキャンプ場はキャンパーや「なべっこ」組など大勢のハイカーで賑わっていた。出し物は最初から「きりたんぽ」と決めていたので道具も必要最低限に。
まずはガソリンバーナーでだし汁を沸騰させ鶏肉とゴボウを放り込み、ちょっ弱火にしてからマイタケを入れる。
次にファイアグリルで炭火を熾し、トライポッドに鍋を移す。
再度沸騰したら、しらたき、なめこ、きりたんぽ、ネギ、最後にセリを入れて一煮立ちしたら鍋を火から遠ざけて出来上がり。新米のきりたんぽが香ばしくとても美味しかった。
(なめこが多い割にネギが少なすぎ)
オリーブのパンツとブラウンのジャケットはGripSwany、サンダルはカモ柄のkeenYogui。
最近オックスフォード生地のヘビーさが重荷になってきた。厚くてゴワつくし、伸縮しないので長時間着ていると疲れてくる。
材木をモチーフにしたクッション。娘に無駄なものに金を使うと窘められた。(笑)
受付で今日は企業や団体客が2組入っていると知らされた。このキャンプ場にこんなに人が居るのを初めて見た。昭和の頃は企業でもレクリェーションの一環で花見や「なべっこ」を恒例の行事として行っていた。そういえば若い頃に勤務していた会社の「なべっこ」で泥酔し、先輩社員に両肩を支えられ自宅に送られたことがあった。
東北の太平洋側や関東甲信越地方では台風の被害が甚大で、多くの方々が亡くなられた。一方秋田は毎月のように押し寄せる台風の被害も殆ど無く、台風直後なのにこんなに平和で申し訳ないとさえ思ってしまう。
来年は子供たち二人が東京に就職することが決まっている。天災も無く、自然に恵まれたこんな魅力的な土地が若い人たちの流出で、人口減になっていくのは寂しい限り。国政や自治体はもっと地方再生に力を入れて、少しでも過疎化に歯止めをかけてもらいたい。