キャンプ&オーディオ&トレッキング

趣味のブログで気ままな独り言を日記として綴っています。

ジカロテーブルでなべっこキャンプ

2020-10-14 23:22:00 | キャンプ


今月も連休が取れたので、近隣のお気に入りの場所へキャンプに行ってきた。ここは、チェックイン・アウトの時間が緩やかで、とてもありがたい。いつもは夕食に合わせてギリギリの時間に入るのだが、今回は少しゆっくりしたくて午前中にチェックインした。幕は先回に続いてヴァールを選択。



昼食はスキレットで作った横手焼きそばとパンをツマミにビールを2本。


デザートにはモンブランとコーヒーといういつもにはない充実ぶり。


カンガルースタイルを目指していたが、今回焚き火をやめてビデオ鑑賞としたため、シェル内が手狭で屋外に就寝用のテントを設営。


念願のジカロテーブルにレインボーストーブの組み合わせが今回の目玉。相変わらず卓上はゴチャゴチャしていて某雑誌に掲載のおシャレでキレイなサイトとは雲泥の差。


夕食はきりたんぽ鍋。ジカロテーブルの横にはIGTショート+400脚。久しぶりに登場のプレートバーナーL1とユニセラTGをビルトイン。今回はジカロテーブルに合わせてロースタイルとした。


なめこの量がハンパない。きりたんぽは家々で具材が変わるようで、本来なめこは入れずシラタキを入れるのが一般的とのこと。


まずはきりたんぽ鍋でビールをあおる。


ビールの後は熱燗。レインボーストーブの上には今回新調したユニフレームのユニセラ熱燗あぶり台の湯煎部分を載せて燗をした。この部分には付属の仕切り版が取り付けられ、おでんにも対応できるとのこと。


そして、ユニセラの炭火でスルメを炙って日本酒熱燗を堪能。お蔭でシェル内はスルメの匂いが充満。


明るいうちから飲み始めたので、暗くなる頃にはすっかい酩酊状態で、酔い覚ましに一旦屋外の空気に浸る。シェル内で炭火を焚いているので一酸化炭素中毒が怖い。こういう時こそ警報器を持参するべき。


そして今回もう一つのデビューはポータブル電源。購入を前にネットで色々と調べても、その品揃えはピンキリで、下は数千円から上は10万円以上のもの迄、あまりに多種多様で絞り込めない。試行錯誤の末、冬キャンプでのホカペや電気毛布は電源サイトを使う想定として、今回は比較的安価な(それでも3万円くらい)日本製のPowerArQminiを購入した。
早速ポータブルTVとDVDプレーヤーをつないでミュージックビデオ鑑賞。

 
ポータブル電源には「ほおずき」や今回デビューのベアボンズのエジソンストリングライトをUSBケーブルで接続。今後はガスやガソリンのランタンからポタ電を介して安全なLEDランタンが主流になってくると思われる。


日本酒の後はサッパリWスキータイム。今回はニッカの宮城峡を購入。久しぶりに買えたラミーチョコをツマミにオンザロック。サントリーの知多と同様軽めのさっぱりした飲み口で、自分としてはもっと樽のスモーキーな味を求めていたので少し期待外れ。この値段では仕方のないところか。


翌朝は一面霧に覆われている状況で、この写真は大分靄が引けた後。就寝用のテントは山岳用のGore-Tex製で、色味がちょっとチグハグ。10年ほど前に冬山用に購入したものだが、殆どしまいっ放しだったせいか、加水分解でベタついてしまっている。もったいないので専用の防水液でなんとか蘇らせたい。

   
パンツと化繊のパーカーはTHE NORTHFACE。キャップKAVU、シューズKEENハウザースライド。

   
一般にアウトドアメーカーのウェアは登山に特化した化学繊維のものが多くキャンプには不向きでも、THE NORTHFACEやColombiaの製品は街着のラインが充実していて、素材やデザイン的にキャンプに使える。


   
トップスはGRIPSWANYの難燃性のスモッグ。カラーはコヨーテでSサイズでも相当大きく、パーカーの上に着ても問題ない。

最近ユーチューブで流行りの女子ソロキャンパーに遭遇。この日泊まっていたのは、だだっ広いキャンプ場に自分と女子ソロキャンパーのみ。炊事場を挟んだ近い場所だったので、すれ違いざまに挨拶を交わすも、こちらが意識してしまってロクに会話もできなかった。
趣味の世界では登山もそうだが女性がソロでどんどん進出している。
女性の進出という事では企業や政治の世界が遅れている感がある。