はんなり、万華鏡

京都を中心とした旅行記や文化についてあれこれ。

だんだん感想

2008-11-03 16:02:08 | 花街関連テレビ映画
一週間分まとめてみました。
いよいよ双子の同居が始まりました。
祇園の置屋に同居っておいおい。
母親の真喜子さんの実家の呉服屋に下宿した方が自然。
置屋の暮らしは普通のご家庭の暮らしとは生活のリズムが違うしねぇ。
同じ顔の二人の同居なんて紛らわしいにも程がある。
そもそも、置かれる立場の芸妓の母親が大学生の娘と置屋で同居というのがとても不思議。
芸妓花雪こと真喜子さんは置屋の女将さんの養女扱いなんですかね。
普通は自前の芸妓さんは置屋に籍は置いていても住み込む事はまずないようです。
都をどりのシーンがありましたが、平成13年の話なのに、今年の都をどりの演目で衣装でした。
祇園町育ちの夢花はもうすぐ19歳だから、中学卒業と同時に舞妓デビューしているならおそらく舞妓4年目くらい。
そのキャリアでまだ総をどりにしか出られないなんて、どんだけ舞が下手なんだか…
ドラマでは舞の上達の差による選抜制のように描かれていますが、今は普通は舞妓三年目にはみんな中挿み(別踊りともいいます)に出て、他の舞妓とは違う衣装を着て数人の芸妓舞妓と舞い、それぞれ見せ場があります。
日替わり出演ですから、花雪さんくらいの年齢の芸妓さんでも日によっては総をどりに出て、舞妓と同じ衣装を着て舞妓と同じく地毛で日本髪を結って出演します。
夢花がいかに舞の下手な舞妓であるかというのを強調する演出なんだろうなぁ。
音楽プロダクションの石橋さんは、めぐみとのぞみ(夢花)の姉妹関係を引っかき回している気がします。
二人の今の生活を壊して、歌手への道に進ませようという策略なんでしょうが、特にのぞみに対しては、めぐみとの接触を見せつけたり、めぐみと境遇の違いを突っ込んでのぞみを煽ったり。
ライバル舞妓ものぞみを揺さぶる発言をして拍車をかけています。
さらに、今まで手元に置けなかっためぐみを可愛がる母親の真喜子や祖父。
孤独感を持ち始めたのぞみに揺さぶりが多すぎです。


私の周りではそろそろドラマに飽きてきたという話がちらほら聞こえてきます。
突っ込みは沢山あるんですが、とりあえず私はなんとか頑張って見ようと思います。
でも今日はタイマー録画忘れて見ていません(^_^;)

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6 コメント

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お茶席 (管理人萩野)
2008-11-05 20:27:05
>みきさん

お茶席ではお菓子を盛られたお皿を持ち帰り出来ますので、お皿を各色集めてコレクションされる方もいますよ。
お庭は池や桜があります。
お茶券なしだと入り口が別なので、お庭の端の所までしか出られません。
都をどり楽しんで下さいね(^-^)/
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都をどり (みき)
2008-11-05 19:31:58
萩野様咲子様

芸舞妓さんを間近で!中にお庭もあるんですか?ぜひ見たいです~道で通りすぎるだけだと、あっと言う間なので(笑)もうチケットは発売されているようですね
日程が決まったら、ゲットしたいと思っています、ありがとうございました。
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咲子さま (管理人萩野)
2008-11-04 20:45:39
コメントありがとうございます!
だんだん、見ていらっしゃるのですね。
そりゃないわ!という突っ込みをしながら笑いながら見てます(^O^)
でも、花街をあまりにも特殊な世界とより強く印象付けられた感じがしています。
だんだんの感想がある掲示板等では、夢花さんは洋服を一枚も持っていないらしい、舞妓さんってみんなそうなの?とか、夢花さんは友達一人いないようで、ちゃんと義務教育受けたの?舞妓さんになる子は特殊なクラスにでも入るの?など、自分が想像もしないような突っ込みや、ドラマなのにそこまで深く掘り下げて想像しなくても、と思うコメントは随分見かけますね(^_^;)

お化粧やお衣装は、今までのドラマや映画にないグレードの高さは本当に嬉しいし目で楽しめますね。
またいらして下さいね。
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だんだんについて。 (咲子)
2008-11-04 04:39:39
萩野さん、
前に一度コメントさせて頂きました咲子です。
私もだんだん、楽しみに見ています。設定等にいろんな突込みどころはありますけど、普通にフィクションとして割り切って見れば、まぁまぁ面白いと私は思っています。なにより、夢花役の佳奈さんの舞妓姿、花鶴役の京野ことみさんの芸妓姿は、目の保養になります。本物の衣装は違うな~、って思いますし、染め帯と織りの帯の季節毎の区別もちゃんとしてますよね。本当に、ここまでちゃんとした舞妓姿をドラマで見ることって、滅多に出来ないと思うので、そういう意味ではとっても貴重だと思います。

みきさん、初めまして。横レスですみません。
都をどりですが、私はズバリ!お茶券付きの一等席でご覧になることをお勧めします。
本物の芸舞妓さんを本当にすぐ間近で見ることが出来ます。ちょっと感動ものです。萩野さん仰るとおり、舞台に出ていらっしゃらない舞妓さんや、よその町の舞妓さんと一緒になることもありますし、歌舞練場の美しいお庭も一見の価値ありだと思います。
都をどりは本当に華やかで、舞のことなど何も分からない素人でも充分に楽しむことが出来ますよ。

萩野さん、長々と失礼しました。これからもブログを楽しみに拝見させて頂きます。
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都をどりのチケット (管理人萩野)
2008-11-03 22:32:27
みきさん、いらっしゃいませ!
コメント嬉しいです(^-^)/
だんだん、毎日見るのは大変ですよね。
私は今日は見逃してしまいました(><;)
明日は忘れないようにしないと!

都をどりのチケットは三種類ありまして、一等席お茶券付きと一等席、二等席となります。
二等は一番安いですが自由席で、板敷きの席に座って見るのでしんどいです。
お茶券無しの席は当日窓口でお茶券のみ500円で買える時もあるそうですが、今年はお茶券のみは発売が無かったようです。
一等席のお茶券付きは4300円でして、お抹茶とお菓子を戴けて、黒紋付きの正装に地毛で島田を結った芸妓さんがお茶を点てていたり、舞妓さんがお運びしている姿を見る事が出来ますよ。
運が良ければ芸妓さんが点てたお茶を戴けるかも?
あと、客席にはお呼ばれの芸舞妓さんも見に来ている事が多いので、舞台でも客席でも目の保養になるかも?
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同じ名前 (みき)
2008-11-03 21:49:16
萩野さん

ドラマは見ていないので、いつもこちらのブログであらすじを知っています(笑)
萩野さんの感想込で楽しみにしています(*^_^*)
都をどりと言えは来年の4月に京都へ行く際その期間中なので見に行きたいと思っていますが・・2000円のにしようか4000円にしようか・・悩んでます(>_<)
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