は~ふたいむ

仕事帰りにカフェに寄り道して、一緒にコーヒーなど飲みながら、
他愛のない話をして過ごしたい。そんな時間。

父を偲ぶ

2018年05月26日 | weblog
先日、父の十三回忌の法事で八幡に行ってきました。
小倉からは特急ソニックで移動。
ソニックには初めて乗りましたが、ずいぶん豪華な列車ですね~。



広島には「特急」というものがないので、ホームで特急券を買って乗るというのが新鮮でした。
母や姉と一緒だったので、あまり写真が撮れなかったのが残念。

お寺では、ロン毛に髭の若いポップなお坊さんの読経と法話を聞き、法事は30分で終了。
その後は父方の親族とお茶をして、父の入っている納骨堂にお参りをして帰りました。



帰りは、ソニックには乗らず普通列車で。
車窓からは、昨年末に閉園したスペースワールドが見えました。
「スペースワールド駅」の周辺には普通に工場やお店もあって利用者数が多いので、駅名を変えるのは色々とコストがかかるんだとか。

・・・父のことで八幡に行くのは、これが最後だろうなぁ。



今日は、その父の「死亡届出日」です。
父は自殺だったので、対面したのは警察の遺体安置所でした。
母の方が私よりも警察に近い所に住んでいたのですが、離婚していることもあり(ショックが大きかったこともあるでしょう)、引き取りに行くのは嫌だと。
それで、私が警察に行って色々な手続きを行いました。



発見されてから3日目のこと。
検視と検案が済むと、市役所で埋葬許可書を貰い、父は葬儀屋さんのセンチュリーで遺体安置所から火葬場へ直行。
あっさりしたお別れでした。



実は、父が亡くなる2週間ほど前に姉が子供を連れて帰省していて、「父に孫を見せたい」ということで会ったばかりでした。
その時、今月中に借家を出て行かなければいけなくなり、親族を頼って八幡へ帰ると話していました。

住み慣れた場所を離れるのが不安だったのでしょうか?
そして、何もかもが嫌になったのでしょうか?

理由は分かりません。
分かるのは、父がそれを自分で決めたということだけ。



写真は、父が亡くなったであろう日の少し前に、近場をドライブした時に撮ったものです。
その日は天気が良く、夕方にはきれいな夕焼けになりました。

そんなことをブログに書いていたら、ふと走りたくなり、夕方から少しだけ近場をドライブしました。
昼間と違って日差しを気にしなくていいけど、オープンだと肌寒さを感じますね。

巻き込む風、草の匂い、エンジンの音。
Aピラーの上の方に見える月。
薄暮の空。

九州地方は梅雨入りしたようです。
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2 コメント

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Unknown (ノスタル爺)
2018-05-27 13:43:26
そうでしたか、ロードスターの写真からも

いろいろ想いが伝わってくる感じします。
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時々思い出します (奈々)
2018-05-29 22:48:11
先日、西城秀樹さんが亡くなりましたが、父が50歳くらいの頃によく似ていました。
テレビで見て、懐かしく思ったものですが、残念です。
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