は~ふたいむ

仕事帰りにカフェに寄り道して、一緒にコーヒーなど飲みながら、
他愛のない話をして過ごしたい。そんな時間。

MAZDAタウンフェスタに行ってきた

2024年06月01日 | レジャー・行事

今日は朝からマツダ本社へ。
楽しみにしていた「MAZDA TOWN FESTA」へ行ってきました。
2020年以降はコロナ禍で中断したので、今年は5年ぶりの開催です。

私たちは2日間の初日に参加。
車は広島駅周辺の駐車場に停め、JRでマツダ本社のある向洋へ。
10時前に到着し、QRコードで受付を済ませてさっそく中へ。

ロビーには、コンセプトカー「MAZDA ICONIC SP」が惜しげなく、惜しげなく置かれていました。
こんなに間近で見られるなんて、感動です。
まあ、過去のコンセプトカーもみんなそんな感じでしたが^^

ミニサイズのNDと、RXエボルブも展示されていました。
どちらもじっくり観察できて良かったです。

午前中は、大人気の「コンテンツ「自動車専用船見学」へ。
定員を大幅に超える応募があり、ものすごい競争倍率を勝ち残ったらしいです(笑)
移動中は写真が撮れないので、とりあえず船内の談話室?からスタート。
見学したのは商船三井の「SWAN ACE」という自動車船です。

外国船の中は外国の扱いなので、私たちは海外にいるってことらしい(笑)
本来ならパスポートが必要だと思いますが、何らかの手続きしてくれてるのでOKみたい。
デッキの見学では、船長とお話ができました。

日本の海で一番難しいと思うのはどこですか?と質問したら、来島海峡だと教えてくれました。
しまなみ街道の四国側の最後の橋「来島海峡大橋」が架かっているところです。
来島海峡は潮流が激しく航路が曲がりくねっているため、潮流の向きによって右側航行と左側航行を切り替えます。
これは「順中逆西」という航法で、世界的に珍しいのだそうです。

そういえば「面舵いっぱ〜い!」という操舵号令を教えてくれたのは、「宇宙戦艦ヤマト」でしたね(笑)
面舵(右)と取舵(左)は、英語ではSTARBOARD(スターボード)とPORT(ポート)といいます。
船は左舷を接岸させることから、左舷側を「港(PORT)」と呼ぶようになったんだとか。

見学の最後は、自動車の船積作業です。
船に乗り込む際には、けっこうなスピードで乗り入れて行く車両を見ましたが、今度はそれを並べるところです。

笛を合図に車を寄せて、ハンドルを切ってタイヤをまっすぐにして下がる。
車と車の間は10センチくらいでしょうか!
バック駐車が下手な私には、もう神にしか見えませんでした(笑)

次は、車をベルトで固定する作業の体験。
ベルトの先にフックが付けてあり、それを床に開いている穴に引っ掛けるだけなのですが、これがけっこう難しく。
私が要領を得ないので、見るに見かねて手伝ってくれました(笑)

12時過ぎに見学終了。
あらためて見ると、本当に大きな船ですね。

人と比較しても分かりますが、もはや建物。
日本の物流手段の99.5%は船なんだそうです。
島国日本を支えている航海士や機関士、船で働く皆さん、心から尊敬し感謝します。
案内をありがとうございました!

自動車船見学で午前が終わり、午後からの展示めぐりの前に腹ごしらえ。
フードが充実していたので楽しみにしていたのですが、目をつけていたものはどれも売り切れに。

たこ焼きとからあげ。
これは食べたかったので良かった^^

そして、ヒットだったのが米粉焼きそば。
米粉を使ったケーキも美味しかったです。

コンテンツを全部見るのは無理なので、気になるものをつまみ食い。
サイドエアバッグが開いた状態の展示とか・・・

歴代マツダ車の展示とか・・・

缶バッチを作る体験なんてものもありました。

ゆるキャラ?を捕獲。
マツダのラグビーチーム「SKYACTIVS」のマスコット・ウィズリーさんですって。

マツダらしいコンテンツだと思ったのが「パワートレイン技術展示」でした。
ロータリーエンジンのアペックスシールの幅を当てる?というものですが、全然分からない。
まあ、とっても繊細な作業であるということは十分に伝わってきました(笑)
マニアックなクイズもありましたが、時間が足りないのでリタイヤ。

最後にデザイン棟へ行くと、白ICONIC SPが!
これが展示されているのを知らなくて、あやうく見落とすところでした。
写真では上手く色が出ませんが、照明の効果で実際には水色に見えます。

本当に美しい。
撮っても無駄だと思いつつ、記憶に留めたくて何枚も写真を撮ってしまいます。

赤よりもこっちの方が好きかも。
こんな車が公道を走っていたら、それだけで街がスタイリッシュになりそうですね。

その、ICONIC SPの内装デザインを検討する際に作られたモックアップ?もありました。
ハンドルを外さないと乗り込めない、タイトなコクピットです。
かっこいいなぁ^^
本気で世に出してほしいです。

同じ棟の中ではクレイモデルの実演。
これが始まった時点で、すでに閉場時間の16時を過ぎていました(笑)
建物の外に出ると、スタッフさんたちが通路に並んでお見送り体制に。
粘土の方は当分かかりますよーと思いながら、最後にもう一度ロビーのICONIC SPを見て退場。

楽しかった、けど、全然時間が足りませんでした。
船の見学がなければゆっくり見られるので、今回見られなかったものはまた次回。

戦利品はこちら。
ICONIC SPのペーパークラフトとか、クリアファイルとか、作った缶バッチとか。

自動車船見学は、船のことが学べるパンフレットとか、ボールペンとか。
これらが入っていたエコバッグが何気にいいヤツだったw

来年も楽しみにしています。

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