は~ふたいむ

仕事帰りにカフェに寄り道して、一緒にコーヒーなど飲みながら、
他愛のない話をして過ごしたい。そんな時間。

やっと手放せた

2024年05月25日 | weblog

最近、中古ブランド品の買取価格が上がっているんだとか。
今年に入って、そんなニュースをよく聞きます。
日本のリユース品は状態が良く、インバウンドの皆さんに大人気。
円安の影響もあって売れ行きが好調で、中古相場も高くなっているんだそうです。

それもあって、ようやく手放す決心がついたこのバッグ。
1995年に発売された、ルイ・ヴィトンの「アルマ」というシリーズです。
当時はとても人気があって、持っている人は多かったのではないかと思います。

ひとめでルイ・ヴィトンと分かるモノグラム柄。
ハンドルや底にヌメ革を使っていて、新品の時は薄いピンクベージュ色でした。
使っているとテカテカの飴色に変化していくのですが、むしろその方がカッコいい。
ブランド品を惜しげなく日常使いして、経年変化を楽しむのがお洒落だったんですね(笑)

ただ、ヌメ革は水に濡れるとシミになるという弱点が。
あえて濡らして全体を変色させてしまうという荒技もあったようですが、私には無理でした。
どんなに気をつけていても、使えばどうしても汚れてしまう。。。
それで、だんだんと持ち歩かなくなってしまいました(^^;

その後も、機会あるごとに使ってみようと手に取るのですが、やっぱり使えない。
もったいないというよりも、服に合わないとか肩掛けできないとか、物を入れると重いとか(汗)
結局、私にはあまり使い勝手が良くなかった、ということなんでしょうね。
この先も使うことはないだろうと思い、処分を考え始めていた頃、冒頭の話題を耳にしました。
それで、いい機会だから売ってしまおうと思った訳です。

ブランド買取店に持ち込んだところ、状態が非常に良いとのことで高額査定になりました。
ヌメ革のシミや金具に緑青(錆)があるものの、型崩れや角の擦れ、ステッチのほつれなどがない点でプラス査定。
当初は複数のお店で査定しようと思っていましたが、希望の金額が提示されたので即決しました。

元彼からのプレゼントだった、ヴィトンのバッグ。
30年近く経って、やっと手放すことができました。

それは、付き合い初めてから2回目のクリスマスだったと思います。
ただのプレゼント交換ではつまらないからと、サプライズな方法を提案。
お互いのプレゼントをコインロッカーに預けておいて、鍵を交換するというものでした。
デート中は荷物にならないし、ロッカーを開けるまで見えないから楽しみもあるし。
我ながら、なかなかのアイデアだと思いました。

で、デートの別れ際に鍵を交換して、受け取ったのがあのバッグでした。

そんな思い出もあり、手放すのは少し寂しい気持ちもありましたが、たぶんこの先も使わない。
それなら高く売れる時に売って、スッキリしてしまおうと。
身の回りのものを少しずつ整理したいと思うお年頃なのです(笑)

そっちへ行くのは、まだ先だと思うけど。
売ったことを恨まないでね?元彼くん。

身軽になったので、そごうで開催中のパンフェスタへ。
久しぶりに「新世界グリル 梵」のカツサンドを買って食べました。
初めて食べた時の感動はすっかり薄れてしまいましたが、やっぱり美味しいですね。
その場で揚げたヘレカツはまだ温かくて、柔らかくてジューシーでした^^

その流れで、癒しを求めてゲートパークにある猫カフェへ。
今日はあまりお客さんが来ていないのかな?
餌を買って座った途端、猫まみれになりました(笑)

そして、寝る。
なんちゅーポーズで寝てるんだか^^

お気に入りの子もまどろんでいました。
もう、いつまでも眺めていられる可愛さですね^^
いつも以上に癒しを感じる、優しい時間でした。

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