
今年のGWは、2日と6日を休めば10連休になるという大型連休。
さすがに10日も休むと社会復帰が大変そうなので、6日は出勤する予定です。
そんな中、4月30日から博多へ行き、伴侶の引っ越しの手伝い。
アパートを引き払った後、小倉で一泊して帰ることにしました。
小倉と言えば、新日本三大夜景に選ばれた「皿倉山」でしょうか。
父方の親族が八幡に住んでいたので、昔、一度だけ行ったことがあります。
家だけではつまらないだろうと考えた叔母が、タクシーでケーブルカーの駅まで連れて行ってくれました。
その時に撮った、強風に顔をゆがめて耐えている叔母とのツーショット写真が残っています(笑)
本日の日没は19時。
18時頃に到着すると、予想に反して駐車場はガラガラでした。
GW中だから混雑すると思っていましたが、これならケーブルカーに余裕で乗れそうです。
なお、山頂へはケーブルカーとスロープカーを乗り継いで行きます。
料金は、往復1230円と良心的。
チケットを買って10分ほど待ち、18時40分の便に乗りました。
ケーブルカーは天井が透けていて、素晴らしい眺め!
なのに、早く到着したにもかかわらず、乗車待ちの列に並び損ねて最前列の席を逃してしまいました(涙)
ただ、途中までは木々で覆われているので、最前列も最後尾もそれほど景色は見えません。
乗り物好きな人なら、急勾配に続くレールを眺めているだけでも楽しいかも^^
山頂に近づき木々の間を抜けると、夕陽に染まる空と麓の景色が広がっていました!
このギャップがより感動を強くしますね。
思わず声が出るくらい、本当にキレイでした^^
ケーブルカーを降りてすぐスロープカーに乗り換え、最高のタイミングで山頂へ到着。
今まさに太陽が沈むというところだったので、上に展望テラスがあることに気付かず、その場で撮影。
今回は撮影目的ではないにしても、少々もったいないことをしました(^^;
空が霞んでいたおかげで、太陽の形がくっきり。
こういうのは、やっぱりコンデジの方が綺麗に撮れる気がします。
バッテリー残量が少なくなってきましたが、もう少し頑張ってもらいましょう。
太陽が沈むと冷えてきたので、一旦、屋内へ。
展望台は3階建てで、2階は展望室とレストランになっています。
窓にフィルムが貼ってあるのか、ここからだと空の色が少し濃く見えますね。
白い建物の3階が展望テラス。
遮るものがないので、広々とした景色が見られました。
んー、到着してすぐこっちへ来れば良かったですね(^^;
日が沈むと、北東の空はゆっくりと闇に沈み始めます。
枝光駅や若戸大橋が見える方向で、夜景になるとこちらがメインになります。
西方向はコントラストが弱くなり、優しい夕焼け空に。
19時20分頃、マジックアワーが終わったっぽいので、夜景待ちのため展望室へ。
外が暗くなるまで、中で20分ほど待ちました。
19時40分頃、だいぶ暗くなってきましたが、西の空にはまだ明るさが残っています。
日没してもなかなか暗くならないんですね。
完全に暗くなるのは20時くらいかな?
でも、多少は空が明るい方が、写真としては画になるような気がします。
明るい時はそれほどでもなかった北東の景色は、宝石を散りばめたような夜景に!
これで工場が稼働していたら、もっと光の数が多くてきれいだったんでしょうね。
後で工場夜景を見に行ったのですが、どこも真っ暗だったんですよねー。
20時を過ぎるとお客さんが増えてきたので、入れ違いで下山・・・と思ったら!
定員40名のスロープカーですが、一度では乗れなくて寒い屋外で並んで待つことに。
上りの便が到着したらすぐ乗るくらいのつもりで、早めに並んでいた方が良さそうです。
20時20分のケーブルカーで下山。
上りの最終は21時20分で、下りは22時。
夜景だけ見るのなら、これくらいの時間からでも十分間に合いますね。
夜景の後は、晩御飯を食べるために小倉駅周辺へ。
駅前に車を停めて飲食店を探したのですが、路地に入ると若者がたむろしていておっかない感じ(汗)
スケボーの音や奇声が聞こえたり、妙な姿のバイクや車が乗りつけたりして、治安は良くなさそうです。
駅に隣接するビルの中にガストがあったので、そちらで軽く済ませました。
食後は、せっかく来たので駅を散策。
以前、スペースワールドの帰りに立ち寄りましたが、その時はすぐに新幹線に乗って帰りました。
小倉駅には、小倉育ちの漫画家・松本零士さんにちなんだものが、所々に飾られています。
駅ということで『銀河鉄道999』の車掌さんの等身大フィギュアが。
屋外には、メーテルと哲郎のブロンズ像。
前にも一度見たことはあるのですが、じっくり見るとメーテルがちょっと怖い(^^;
というか、お母さんのプロメシュームによく似ていました。
キャプテン・ハーロックはよく出来ていました。
というか、かなりカッコよかったw
欲を言えば、クイーン・エメラルダスも欲しいところ。
今夜の宿は、門司駅の近くにある値段高めのホテル。
関門海峡に面した部屋で、窓からライトアップされた関門橋が見えました。
工場夜景が見れないと分かっていたら、早めに到着して門司港界隈を散策すればよかったなー。
(つづく)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます