「そうか、君はもういないのか」再び

2008-05-30 22:02:38 | 日々思うこと
今夜のTVで「そうか、もう君はいないのか」を読んだ人たちが出版社へ送った便りを特集していた。
わたしも以前ここに書いたことがあったけれど、連れ合いを喪うことの空しさ、辛さ、寂しさ、悔しさ、哀しさはそれを体験したものだけが感じるものだと思う。

また、あなたを思い出して、同じように悲しみや、悔いや、寂しさをおぼえている人たちに、つい涙をこぼしそうになった。

どんなに仲がよくても一緒になんてことはほとんど考えられないのだから、誰もがいずれはどちらかがそういう思いをしなければならない。

横山秀夫の「震度0」を読み終えた。
少し読みにくくて、ちょっと時間がかかったけれど、まあ面白かった。
警察の内部のことはまったく知らないので、キャリアと地元の警官との軋轢をこんなこともありうるかもという感じで読んだけれど、なるべくならうまくやってほしいものだ。
内輪でもめている時期ではないのだから。小説の中だけのことだと信じたい。
コメント
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