師走半ばの14日・・・・・赤穂

2023-12-17 16:07:31 | 日々思うこと

最近TVで「赤穂浪士」を放映している

らしい。(見ていない)

年末になって「赤穂浪士」を流すと視聴率

増えると聞いたことがある。

あの耐えに耐え、辛苦の末に果たした敵討ちの

事件は日本人の心を打つものがあるのだろうか。

 

大学時代同じサークルに赤穂出身の1年下の

友人がいて一度赤穂と明石に行きたいものだと

思ったけれど行くこともなしに卒業と同時に彼の

名前も顔もすっかり忘れてしまった。

今赤穂で元気に過ごしているだろう。

 

高校時代からの友人が芝に住んでいてなぜかよく

泉岳寺を歩いた。特別に四十七士に肩入れして

いるではないのに近くだったから適当に歩いた

のだと今になって思う。彼は昨年亡くなった。

 

2019年3月末から4月1日にかけて、大阪に

フエルメール展を観に行った。

忘れもしない帰りの新幹線に乗る前に

新大阪でお昼をとっていたら菅さんが

「次の元号は『令和』です」と正午のニュース

で発表した日である。

この大阪行きでその当時ブログにも書いた

けれど「義士の寺」を探して行ってきた。

夫が生前

 子供の時、おばあちゃんに連れられて義士の寺

 に行ったことがある。そこにチヨちゃんという

 おばさんがいた

と言ったことがある。

何度も大阪に行ったのに探したことがなかった。

この機会に行ってみよう。

義士の寺」と「チヨちゃん」だけを頼りに

タクシーに乗った。

ネットで「吉祥寺」がヒットした。

門を入ると赤穂浪士四十七士のお墓と石像が

あった。間違いない、

尋ねると「チヨちゃん」は住職のお母さんだった

そうだ。

夫の祖母と関係があり覚えていてくださった。

浅野家と縁のあるお寺で江戸の泉岳寺に先駆けて

墓が建立されたという。

 

大河ドラマ「家康」を見ながらふと

昔大河で「赤穂浪士」もあったはずだと。

 時は元禄15年。師走半ばの14日・・・

の名セリフが頭に浮かび今夜は赤穂のことを

いろいろ思いだした。

 

ネットで見ると大河の「赤穂浪士」は

1964年に放送された2作目である。

キャストがすごい。今は亡くなった名優が多い。

来年は紫式部とか。

何とも脈略のない記事になってしまった。

 

 

コメント (2)
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