花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

会社の部署の人がバーデンパウエルのDVDを貸してくれたのだが・・・・

2011-01-16 23:30:00 | 食い物の話とか
昨日からジミヘンモードに入ってしまい見れてません・・・もうしばらく貸しといて下さい(ここ見てるわけが無いな・・・)。


お昼は小樽食堂でジンギスカン=1020円を。


本日のロット、野菜よろし、肉ややさみし(上げ底)な感じだったが・・・やっぱジンギスカン食うと少しだけ元気になる。

晩飯は最近めっきり頻度の上がった吉野家。明日までキャンペーンだったか。


特盛り+玉子+トン汁・・・あれ?特盛りって、こんなだっけ・・・米が上から見えてるよな・・・まあいいかとまさに箸をつけたところで・・・


「まことに申し訳ありません・・・間違えて並盛りをお出ししてしまいました・・・」


改めて持ってこられた特盛り&玉子


キャンペーン価格で720円。

あのオレンジ色の並盛りは・・・当然廃棄だよな・・・誰か食うわけにも行くまい・・・キャンペーン価格なら玉子込みで270円+50円=320円分とは言えもったいないな・・・・



無性に食いたくなって

かっぱえびせん食らう。パッケージデザイン変われど、あの味は健在。昭和の子供の王道スナックである。


そして、泣いても笑っても週末はまた逝く・・・しょうがない事ながら毎回ブルーになってしまう自分が・・・可愛い。


もう少しだらっとしたら風呂入って、睡眠補助薬飲んで寝ます。

「完全なる首長竜の日」 乾 緑郎

2011-01-16 23:07:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


自殺未遂によって植物状態となった弟・・・少女漫画家であるその姉は「センシング」という方法で昏睡状態の弟とコンタクトを持ち・・・現実と夢とを行き来するような生活の中・・・真実が何かを知るために・・・そんなお話ですか?

最新の「このミス大賞」受賞作。読みながらずっと、岡嶋二人のクラインの壺を思い出して・・・ミステリィと言うよりはそういう系のミステリィ仕立てのSFでした。オチは見えてしまう範囲内なのだが、むしろ判り易く伏線を読者に回収させると言う意味では親切な造りの小説???いや・・・自分でも何言ってるんだか良くわからんな・・・作品の性質上ふわっとトリップしたような物語感なのだが・・・いやそんな割には読みやすいのは丁寧に作ってるからですね。良いと思います。笑いがないのは致し方ない。

普通・・・いや、面白かったです。うん。

「後悔と真実の色」 貫井 徳郎

2011-01-16 16:00:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


滅多切りにされた若い女性の死体・・・犯行の残忍さから事態を重く見て。特捜本部が立つ。そこに集うさまざまな刑事たちとそれぞれの思惑。そして第二の犯行が・・・共通するのは切り取られ持ち去られた人差し指。犯人は次第に「指蒐集家」を名乗りだし、そして第三の犯行も・・・そんな中何者かの陰謀で敏腕刑事の西條は辞職を余儀なくされ・・・そんなお話?


なんと言うか重く・・・序盤特になかなか読み進めなかった。しかし、どっしりとしたボディーは、はまって行けばその分濃厚な訳で・・・最終的にはずっぽり楽しめました。こってり濃厚な人間模様と、適度なミステリィ感、追い詰め追い詰められるスリルもあり・・・入魂の警察小説と言う感じですか?ポップさを排除したボトムの重いヘビーテンポではあるが、たまにはこう言うのも良い。

面白かったです。