大学を出たが小説家になるため、就職はせず執筆活動の傍ら古本屋のバイトでカツカツの糧を得ていた日比谷研介。しかし、本はなかなか売れない時代で・・・バイト先が突然閉店!!どうしようかなと、行きつけの新書店へ行くとバイトの募集が・・・その店は男装の令嬢の経営する・・・そして「ポップ一つでベストセラーを生み出す」カリスマ書店員も居る店だった・・・って感じで事件が起こります。
面白くて・・・帰宅後一気読みしてしまった・・・明日も寝不足確定。書店員探偵物って割と定番化してる感もあるけど、そこはやっぱ七尾作品で、若干斜めです。真ん中から脇まできっちり豪華なキャラを並べて、それで軸がボケないのはストーリー展開の妙?ポップででもスリリングで癒されたりもするし・・・なんだ?やっぱ説明ヘタだな・・・ともかく良かったですね。ツボです。ほぼ絶賛です。
非常に面白かったです。