花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

火曜日で既にボロボロ

2015-09-08 23:25:00 | 食い物の話とか
なんで肉多めの餌・・・

鶏トロの燻製とか言う奴?美味し。


トラブルで急きょ月曜からの中国出張が決まったり、その件で中国と電話会議やったらやっぱかなり雑然としてる事にのみ判明したり、別の問題でとあるお客さんがなんか割と理不尽に騒いでるとか定時後に舞い込んで担当者はもう帰社してたりとか・・・なんかリーマンっポイ一日ではあった・・・

そういや台風・・・大丈夫か?

「孤狼の血」 柚月 裕子

2015-09-08 23:13:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


舞台は昭和末期の広島。若手刑事=日岡秀一が配属されたマル暴で、下についた刑事手柄も問題も県下一のベテラン刑事=大上。「わしは捜査の為なら悪魔にでも魂を売り渡す」とのたまうその男の行動は、警察官倫理に完全に反し、行動原理はほぼヤクザ・・・そんな中、ヤクザ間の抗争に不安な気配と次々発生する事件・・・日岡は大上の下で奔走し、そして最後に行きついた結末は・・・そんなですね。


めっちゃ固ゆでです。普段読んでる小説とのギャップで、乗り出すまでに相当時間が・・・しかし読み進めば味わい深い。女性作家ですが、この人の作品「男気」の描き方がやっぱ憎い。そして読後感もきっちり爽快に合わせこむ安心設計。

面白かったです。