第二弾ですね。前作感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4308.html
弟を看取り弔ってきた晴彦はパリに戻る。そしてまた曲芸一座の名番頭=孝介の下で働き出す。自分のいなかった三年の間に知り合ったらしい美麗なダンサーからの依頼を皮切りに、ルビーの呪やら、時間旅行者の正体の究明やら、硝子に隠された地図の捜索やら・・・しかし、孝介は晴彦を日本へ戻したがってるようで・・・そんな感じ。
この人の作品はすべて根底に美男子系のソフトBLが・・・あくまでうっすらソフトなあたりが、全方位的に大丈夫(?)な所以でしょうか?そしてやはり、お話は丁寧で、ミステリィとしてもきっちり読ませます。
面白かったです。