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数年にある時期に一度隕石が落ちると言う「星読島」。その持ち主の天文学者~サラ・ローレルは、その時期に何名かのゲストを招き、隕石が落ちてきた場合そのうちの一人に差し上げますと言うイベントを開いていた。5年前嫁と娘を交通事故で失った加藤盤は、その直前二人と流星群を見に行く約束をしていた。流星群の代わりに隕石をと思い、何の気なしに申し込んだそのイベントに、ものすごい倍率を潜り抜け当選してしまう・・・そして島では・・・そんな。
隊長的な事含め、若干途中読みづらかった気がするんだけど・・・読み終わってみればなかなかスッキリ。幾重にも張り巡らされたミステリィも、こんな感じのラストも好き。
面白かったです。