推しとは崇高なるものである。そう思う潤子=27歳。推しとはまた別に嵌まってるのはジャンク飯。仕事のストレスをガッツリ解消するカロリー爆弾達。そんなある日"現在の"職場のそばでジャンク飯を食おうと思ったら、あろうことか崇高なる推しである、美しすぎる俳優天草茅夢がそこに!?どうやらジャンク飯ファンらしく・・・恐れ多くもお近づきになり、その後も偶然が重なり何度かジャンク飯を伴にする事に。しかしその偶然にかかわってるのが、毎回殺人事件だったりして・・・潤子の公言できない本当の仕事柄、表向きの仕事を転々とする先々で起こる殺人事件とジャンク飯と謎を解く美しすぎる名探偵????・・・・って感じですか。
これの前に読んでた小説が重めだったのでギャップがかなり。反動もあってガッツリ楽しめました。ポップな設定にヤバいジャンク飯たち、そして腕力含みも二転三転の重層的な謎解きなミステリィパート。素敵ですね。丁度よい完結感ですが、それでもシリーズ化したら嬉しい限り。
非常に面白かったです。
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