縁切寺の一角に事務所を構える元住職の娘で離婚専門の弁護士=松岡紬。家庭の事情の影響か、本人は恋愛できない体質。あと超絶方向音痴。夫から逃げている所を匿われ、そのまま依頼人となり、さらには事務員となった牧田聡美→小山田聡美。幼馴染で紬に隠しきれない恋慕を本人以外には悟られている探偵の出雲。あと父の玄太郎と猫2匹等々・・・そんな面々と様々な離婚事情の縁切りを遂行する・・・そんなですか?
キャラ物としてバランスよく取り揃えてるので、物語がポンポンと楽しく堪能できます。聡美さんは成長したけど、紬さん不動で出雲悲哀・・・と言う構図もなかなか天丼が効きそうというか良いですね。ほわッと読めるけど・・・縁切りな離婚物なんですよね・・・DV、浮気、したたかさ溢れる・・・紬さんの母がなかなかやばそうで、それで一本位読めそうな気もするし・・・シリーズ化するんですかね?
非常に面白かったです。
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