
デビュー作「毒殺魔の教室」は地味ながら丁寧なつくりで面白かった。
http://moon.ap.teacup.com/hanao/2337.html
んで、今度もてっきりミステリィかと思いきや・・・オカルトホラーだったか・・・
昔封印され、なぜか物置部屋となった、とあるビジネスホテルの705号室。支配人が変わり・・・確たる理由が無いならもったいないから再度客室にしようと・・・・んで、きっちり綺麗にと、改装工事したあたりからその部屋の何がしかに巻き込まれ、災難に会う者たちが・・・・てなお話。
地味なのは今回も。丁寧なのも・・・そうかな?悪くは無いのでは無いでしょうか・・・・ポップさにかける分気持ち乗りが遅くくなる・・・んで、やっぱ個人的にはオカルト/ホラー系にはどこかちょっぴり乗れない自分がいる(だって何でもありな訳で・・・)。そういう意味ではまあまあ面白い部分はあっても前作のほうが好きかな・・・うん、でも・・・まあ・・・なんだ?・・・つまり・・・そんな花男でも・・・それでもちゃんと最後まで興味が切れず読めたんで、良く出来ているんじゃないかと・・・
普通でした・・・・かな?