「愛と、利と」本当にイライラしながら見終わりました!
銀行員のハ・サンス役のユ・ヨンソクさんが好きだから
16話完了できたと思います!
そうでない友人は、途中でやめたそうです...暗くて、展開があまりにも遅い...
普通の恋愛ドラマ・・・とすると到底理解不能な内容ですし(笑)
最終話を見てもなお、二人の行動は理解できず
とうとう、ネットの講評を読んでみることに・・・
すると、何と奥深い内容なんでしょう!なるほどね~と
感心したり、納得したり、しなかったり・・・
主人公の銀行マン、サンスは片親ながら有名大学出身
好きになる相手は、高卒で父親の不倫が原因で
弟が亡くなったと、間違った思いのままの美人なソヨン
大学の後輩である、超金持ちでサンスを好きになるミギョン
父親の入院費もソヨンに借りることになる
公務員(警察官)を目指す、ソヨンを好きなジョンヒョン
この4人と、サンスの友人、それぞれの家族が、お互いを思いやる結果
上手くいったり、いかなかったり・・・
そもそも、そうした思いやりが正しいのかどうかは、誰にも分からない
それぞれが下した選択が正しかったどうかも、長い年月を経てみないと
結局は分からないのでは?
逆に言うと、長い年月が経つと、その選択は正しかったと思うしかなくなる・・・的な
ある講評に、一人の女性ソヨンの成長物語とありました
意外に納得です
ドラマでは、高卒がゆえに誰より努力し仕事ができても、昇進からは外され
セクハラの対象だったり、学卒がやりたがらない仕事も一手に引き受けてしまう
そんなソヨンが、サンスだけは違うのではないか?と付き合い始めるけれど
待合せ場所の近くまで気ながら、躊躇して帰っていく姿を見たソヨン
私なら、完全にその時点で終わりのような(笑)
警察官を目指す彼を受け入れたのは、同じ立場の彼を見捨てられなかっただけ
または、サンスへの当てつけの意味もあったのでしょうか?
とにかくスローペースで進むこのドラマは
演技力がないと到底無理!といった感じです
サンスの同僚役のギョンピル(ムン・テユさん)も本当に演技が上手くて、
良い味を醸しています
テユさん以外にこの役の雰囲気を出せた人はいないかと
さすがに韓国俳優さん!
最終話は結局、どうなっていくと想像されたのでしょう?
私は、ハッピーエンド派!
サンスと別れたミギョンは、また思い出の500ウォンを拾います
でも、自動販売機で飲み物を買い飲み干し、走り始めます
ジョンヒョンも警察官になり、ソヨンへ約束の敬礼を果たします
ソヨンもサンスと一緒になって、理解や理解できない事を繰り返しながら
お互いが成長すれば良いだけ
忘却の丘を歩きながら、サンスが言います
「何一つ忘れてはいない・・・」と
この言葉が裏付けです
本当の気持ちをお互い伝え合わないこのドラマ
イライラしたい方はぜひ!(笑)
☆おまけ☆
「愛と、利と」Vol2を書こうと思います。
韓国語を学んでいたお陰で、このドラマの微妙なところが分かったからです