千年の古都 “慶州”その2
聖徳大王神鐘(国宝第29号)
慶州国立博物館の入り口奥にある、30年の歳月をかけて造られた釣鐘。
以前テレビで、日本と韓国の釣鐘の音の違いを放映していた時に見た釣鐘だ。
その音色の違いに大変驚いた記憶がある。
この鐘の悲しい伝説・・・
最初に鋳造した際、どうしても良い音が響かない為、幼い女の子を人柱にして作り直され、
美しい音を響かせたが、その音は「エミレーエミレー(お母さんの古語)」と呼ぶ
子供の音だったと伝えられています。通称「エミレの鐘」
以前、テレビで音の違いに驚いた事が、こうした伝説から・・・?と
ちょっと不思議な気持ちになったのでした。