ソウルの中心で歴史を叫ぶ 「景福宮(キョンボックン)」
以前、訪れていたものの、素通りだったので、一度ゆっくりと歩きたかった場所
6月末の渡韓では、日本語無料ガイトに参加してみました!
いきなり、キム・スヒョンさん登場です~(笑)
なぜか?は後ほど!
2010年8月改装を終えた「光化門(カンファムン)」に到着
門をくぐると、大都会とは思えない光景が広がります
景福宮は、この北岳山を背景に、南向きに造営されていますが、
宮殿の造営にあたっては、紆余曲折のあった景福宮(キョンボックン)
ドラマにもある「鄭道伝(チョンドジョン)」を観た方は、
この紆余曲折が学べたのでは?
火曜日以外、ここで毎日行われている交代儀式も圧巻でした!
中へ進み、勤政殿(即位式などが行われたところ)の手前では、
各方位を守る支神像達がお出迎え
私が守っているのよ~は 南の朱雀さん
東の青龍はひょうきんなお顔!
これらは“ヘテ”と呼ばれ、空想の動物、日本の狛犬みたいですね
さて、「勤政殿(クンジョンジョン)」に到着
で、先ほどのキム・スヒョンさん
今、放映中の「太陽を抱く月」の主人公
このドラマのテーマとも言える “太陽と月(王と王妃)” を表している
「日月五峰図」
王様がその前に鎮座してはじめて “1枚の絵” となる屏風のようなもので
劇中でも、再三登場する 「日月五峰図」を見ることができます
太陽と月が天界、山と河の水地界、王様の人で “天地人”
宇宙を成す三種が描かれているそうです
勤政殿という名は 「勤勉であって初めて国民を統治できる」
と言った意味だそうで、ハングルも景福宮で生まれました
景福宮は広い~勤政殿の続きは、また次回!
☆おまけ☆
景福宮の造営には、南向きと東向きに異論があり
結局、鄭道伝(チョンドジョン)が主張した南向きとなったのですが、
当時、東向きを主張していた無学大師という仏僧は、
「そんなことをしたら200年後に民達が集団死する事件を起こる」と予言
事実、200年後1592年“文禄の役”が起きたのでした
改めて知る “景福宮” 心で感じるものは深く重い