映画 「王の涙」を観てきました!
N○Kでも放送された「イサン」を題材にした映画です
TVとは違い、イサン役は“ヒョンビン”さんで、除隊後、初の出演作品だそうです
実際の王も“刺客”への危機は、どんなに心痛だっただろうか・・・
食べるお膳はお毒見役が大勢おり、冷めて美味しくなかったと聞きます
イ・サンは第22代王「正祖(チョンジョ)」
身分制度の改革に取り組んだり、文化普及にも力を入れ、
朝鮮王朝のルネサンスと呼ばれるほどだった王で、
今も韓国の人々に尊敬されているそうです
ところで、王の諡(おくりな)を見れば功績がわかるって、ご存知でしたか?
王の名の最後は「祖」「宗」「君」のいずれかになっていて、
現在呼ばれている王の名は、その死後に付けられた諡(おくりな)
大きな功績を残した王には「祖」
一般的な王には「宗」
「君」を付けらている王は、暴君または悪行の限りをつくした王のようです
君は二人・・・第10代のヨンサングンと第15代のクァンヘグン
劇中に込められた、名君イ・サンの想いを伝える言葉
“中庸の23章”
小事を軽んじず、至誠を尽くせ
小事に至誠を尽くせば、誠となる
誠あるものは、にじみでる
にじみでれば 表れる
表れれば いよいよ著しく 著しければ感動を呼ぶ
感動は変化を起こす
変化は万物を生育する
天下において 至誠を尽くす者のみが
己と世を変えることができる
なるほど!と感動し、ヒョンビン様の肉体美に圧倒された(笑)
新春初の映画となりました