GWに満開の時季をむかえる “藤棚”
今年は久し振りに和気の藤公園に行くことができた
藤のシャワーを浴び、風にゆらぐ香りが鼻をくすぐります
各都道府県の藤をかき分け奥に進むと
韓国から来た“藤棚”が!
このことを覚えていないところをみると、14年以上前に来ていたことに
百済の都であった扶余(プヨ)から来た藤
百済が敗れる日、魔の手から逃れ操を守るため
白馬江に身を投げたとされる近くに自生していた藤とか
新羅の都であった慶州市、仏国寺・石窟庵の藤
仏国寺近くの山中にある石窟庵には
世界一美しいと言われる釈迦如来の石仏があり
この藤は、その参道に群生していたのものとか
もう一つ、釜山から来た藤もありました
韓国からやって来た藤は、毎年、美しい姿で多くの人の目を和ませている
仰ぎ見るその藤棚の隙間から見えるのは
韓国までも続く真っ青な空だった