「花様年華」
2000年の香港映画「花樣年華」ではなく、韓国ドラマ!
サブタイトルは “人生が花になる瞬間″
花様年華(かようねんか)とは、もともと中国の言葉で
花様とは、花のように煌びやかである
年華は、月日、年代を意味するようです
久し振りに、静かにひたひたと心に届くドラマ・・・
青春時代の真っすぐな二人と、40代になり様々な物を背負って再会した二人
結局不倫じゃん!と言ってしまえば元も子もないのですが
ユ・ジテさんとイ・ボヨンさん大人二人の俳優が
その演技力で魅了し、冒頭から流れるピアノ曲「めぐり逢い」の
淡いメロディーが、物語を牽引していきます
ネット検索すると、以外と酷評が多いですね
若い時代の二人の方が良かったとか、10話くらいで良いとか・・・
特にスローテンポで倍速見という意見も多く・・・
復讐ものや、ザ不倫ドラマのようにドロドロ物が人気だと
「花様年華」の視聴率の低さもわかります
わかりますが・・・
人生が花になる瞬間
それはいつの頃だっただろう、これからだろうか・・・
ドラマに込められたものは不倫ではありません
切なさが染みるスローなテンポで
「花様年華」ただそれだけを伝えている
そう思うのは私だけだろうか?
アメリカ映画「めぐり逢い」をご存じでしょうか?
私の大好きな映画で、ケーリー・グラントとデボラ・カー主演
NYのエンパイアステートビル ←行ったことあります!(自慢・・・笑)
での約束に事故で行けなくなる彼女
車椅子の彼女と再会する二人
「花様年華」で響くピアノ曲「めぐり逢い」と掛け合わせ
チョイスされたのではなか?
タイトルは、中国語の花様年華
アメリカと中国のエッセンスをモチーフとして盛り込み
一つのドラマをつくり上げる!
そして俳優のお二人は、これ以上ないキャスティング!
最終回まであと少し・・・
今回もまた、韓ドラの魅惑にまんまとハマる・・・
☆おまけ☆
「めぐり逢い」アンドレ・ギャニオン作曲
聞くと涙が溢れます