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ユニバーサルデザインの7原則

2008-06-19 | 福祉住環境
こんにちは福祉住環境コーディネーターのはらっちです

福祉住環境コーディネーター1級の勉強は「第4章ユニバーサルデザイン環境整備」をやっております。
本日検定1級通信教育課題集の解答・解説が届きました。
第1章の「福祉住環境整備の必要性と福祉住環境コーディネーター1級の役割」は50%の正解率でガックリ、第2章の「地域でさせる高齢者・障害者ケア」は86%の正解率でまずまずでした

もう一度はじめにもどり第1章から勉強しなおしです


ユニバーサルデザイン
とは、追加的なコストを殆どかけずして、建物や施設の設計が障害の有無にかかわらずすべての人々にとって魅力的且つ機能的となるようなデザインのありかたです。



ユニバーサルデザインの7原則

①公平性
すべてのユーザーが等しく利用できること。空間やものの利用で利用者を区別したり、差別しないこと。

②柔軟性
広範な利用者のニーズや能力の差に配慮すること。利用者に使用方法が選択できること。たとえば、左利き、右利きの両方に対応できること。

③単純性と直感性
利用者の学習経験や知識、言語、習慣などにかかわりなく利用しやすいこと。

④認知性
絵文字(ピクト)、言語、触知情報等多様な手段を使用して、施設利用や案内などの表示をわかりやすいものとすること。
特に視覚障害や聴覚障害など知覚に障害のある人にも円滑に認知できること。

⑤安全性
リスクを最小にすること。誤って使用した場合でも最小リスクで対応できるようにすること。可能な限り安全を追求すること。

⑥利用時の効率性
利用時における効率性。動作(スクロール)を繰り返さないで簡単に利用・使用できること。

⑦アプローチのスペースと利用しやすさのためのサイズ
立位でも座位でも身長により影響されないこと。さまざまな視点(目線)高に対応できること。ドアハンドルのグリップの大きさは握りやすいものを追求する。
個別の介助のために必要なスペースが十分にあること。


この原則を基本にユニバーサルデザインを推進する行政団体や各企業がよりわかりやすい理解のために簡略化を図るなどしています。



原田建築はユニバーサルデザインの推進のために頑張ります