気の向くまま日記

とある凡人の日常から~
日常の生活のなかで感じたこと
日々の写真、食べ歩きなど気の向くまま綴っています。

筒賀の大銀杏2020.11.13

2020年11月14日 | カメラ、写真

ここ数年、毎年この時期に撮影に訪れている筒賀の大銀杏です。

一番いい時にピンポイントで訪れることは難しいのですが、今年はどうだろうと、ひと目見た感じは「少し数日遅かったか・・・」

紅葉の色づきはいいのですが、だいぶ葉が落ちている・・・

しかし、この威容。

存在感は圧倒的です。

葉を落としている割に、地面の落葉の量が少ないのが気がかり

黄色いじゅうたんにはなっていますが、量が少ない

今年の天候はこの大樹にとってあまり良くなかったのかもしれません。

この日は一眼レフカメラの超広角レンズを持ってきたのでこの一枚に全体が収まりましたが

普通のレンズでは全景を収めるのは相当離れなければ不可能です。

1300年も生きてきた樹

いろんなことを乗り越えてきたのでしょう。

 


筒賀の大銀杏2018.11.03

2018年11月05日 | カメラ、写真

広島県山県郡安芸太田町筒賀にある大銀杏に去年に引き続き会いに行ってきました。

8時半ころに到着するとうっすらと霧が立ち込め、寒い!

大歳神社はお祭りの日のもよう

去年は11月11日に来ていて、落ち葉で黄色いじゅうたんになっていましたが、1週間早いとまだ3分の1くらいの葉が緑色

威容(異様?)を誇る幹

圧倒されます

狛犬と

日がよく当たるところから黄色くなっていくのかな?

1時間くらい経つと霧が晴れてきて日差しがはっきりとしてきました

少し青空になったところで寒さにギブアップ

ライトダウンコートを着てきたものの、長居するならもっと厚着が必要です。
一番の見ごろは次の土日ですね。

 


今日の桜 寺町川沿い

2016年03月31日 | カメラ、写真

2016年3月31日、本日は曇天ナリ

まだ春らしい陽気ではないですが、朝もあまり冷え込まなくなりました。
寺町川沿いの桜は3~4分咲きといったところ
上の写真ではもっと咲いているようにも見えますが、これは逆光で撮ったもの

同じところを順光で撮るとこうなり、まだあまり咲いてないのがよくわかります

たくさん咲いている枝を選んで撮るとこうなります。まるで満開のよう

写真は「真実を写す」ものではありません(笑)

撮影者の「ものの見方」内面を表現したものです。

さて、今週末は一番の見ごろかな?

 


ひろしまドリミネーション2014

2014年12月23日 | カメラ、写真

広島の冬の風物詩、ドリミネーション。始まってひと月くらいたつようですが、遅ればせながら撮影に行ってきました。

ただ、こんなものがありました、パチリ!と撮るだけでは面白くないなあ、と考えて・・・

撮影のテーマは・・・

今年は・・・やはりこれでしょう!

青色LED! 昔は発光ダイオードと言ってました。

私が電子工学科の学生時代、青色は無理ではないかと言われてました

日本人科学者のチカラでそれが実現できたことはすばらしいです

今や生活の中に欠かせないものとなっています。

 すばらしい日本人の頭脳の結晶ですね。

 


初秋から中秋の写真ギャラリー

2014年09月04日 | カメラ、写真

今年の夏は30年に一度の異常気象だそうで、広島ではカンカン照りの日はほんの数日あったかどうか、ほとんどの日が雨か曇りで太陽を見ない夏でした。



ここ何年かは9月いっぱい猛暑が続いて日本は熱帯になったのか、と思っていましたが、今年は9月に入るとすぐに秋の気配・・・



当院のヒーリングルームの写真たちを夏の写真にするのが遅かったので、大急ぎで初秋から中秋の写真に模様替えです。



写真の選定から、プリントに出して額入れ作業まで、けっこう手間がかかるのですが、なにしろ、好きなことですから(笑)



来られた患者さんの中には、写真を見て「どのサイトからダウンロードするんですか?」



などど聞かれる方もありますが、これらはすべて「私が撮った写真」です



一眼レフカメラを使いだしてから6~7年分の画像ファイルの中からこの時期の写真を選び出してプリントしています。



カメラはその時のものをずっと使っているので一眼デジタルとしてはもはや年代もの(笑)
その後その機種のシリーズは7代目までいってますから・・・
でも素人がブログや6切り版くらいのプリントで楽しむにはこれで十分です。
ホントは新しいの欲しいけど・・・


秋の写真ギャラリー

2013年10月26日 | カメラ、写真

台風は予想より東よりのコースをとってくれたので助かりましたね。午前中は北風が強かったのですが、午後はおさまってきました。広島平野部では紅葉はまだ早いですが、当院のヒーリングルームはすでに秋の装いです。

前からいろんな人に言われていたのですが、自分で撮った写真をA4版くらいに引き伸ばしてプリントして額に入れて飾ってみました。額に入れて飾るとパソコン画面で見るよりなんだか雰囲気がでますね。


宮島千畳閣まえ銀杏の黄と五重塔の赤と空の青 2012.11.15

     
千畳閣の床を照らす大銀杏の黄色 2010.11.20


青赤黄に囲まれた三滝寺多宝塔 2010.11.16


三滝寺紅葉 2010.11.16

     
西条酒蔵通り端の稲穂 2009.10.10


宮島みせん頂上の巨石群と天使のはしご 2012.11.16

「これが欲しい!」と言ってくださる方もあるので、ご希望の方には原価(プリント代と額縁代)プラス製作手間賃くらいでおわけしようかと思っています。

 


彼岸花(曼珠沙華)

2011年09月23日 | カメラ、写真

お彼岸ころに咲く花、彼岸花ですが私は曼珠沙華の名前のほうが好きですね。

去年はこの花を撮りそこねてしまいました。

開花のピークが短くて、一週飛ばしたら翌週はもう盛りが過ぎてますから。

今年はタイミングよくカメラに収めることができました。

久々のお花のマクロ(クローズアップ)撮影です。

カメラにマクロレンズを付けてファインダーをのぞくと、そこは私だけの世界です。

色、光、そして花の生命を感じながら、構図を考え、ピントを合わせるところ、背景のボカし具合を決め「絵」を作っていきます。

息を止め、シャッターを切ります。

ある種の緊張感と、花や自然との一体感を感じる瞬間はなんともいえないエクスタシーです。

写真は、「写した」ものではなく、「創作した」ものなのです。

 


写真とは・・・

2009年11月10日 | カメラ、写真


上の写真は以前このブログに載せたものですが、先日ふと思いつきA4サイズにプリントして額に入れてみたんです。自分の写真をそんなことをするのは初めてだったのですが、それを壁にかけてじっと見つめたとき、ものすごいものが胸の奥から湧き上がってきました。

感動というものをはるかに超えた圧倒的なエネルギーに、どうにもこらえきれず声をあげて号泣しました。ただ、ただ泣くしかありませんでした。

私がそこに見たものは、月下美人の花ではなく、自分の”内面”そのものでした。
なにも欠けてない。あるがまま、完璧な美しさ。
オンリーワンの個性の美しさ。
存在自体の喜び・・・


ところで、写真の話になります。
写真にはその場の光景をとどめる記録という意味もあります。
2枚目の写真はコンパクトデジカメで撮った「きれいな花が咲いていました」という記録写真です。



これでも、きれいなことはきれいなのですが、「私の表現」ではないのです。
自分の内面を表現するには技術も必要です。表現できなかったら伝わりませんから。
これから、もっと表現できるようになっていきたいと思います。