初版が1995年ですから17年前出版されたんですね。この本の存在はだいぶ前から知ってはいたんですが、特に読みたいと思ったことがなくて、今回友人の進めもあって図書館で借りて読みましたが、ビックリするほど今にピッタリ!
「アミ小さな宇宙人」 「戻ってきたアミ」 「アミ3度目の約束」の3部作となっていて
装丁が変わり、新しいものは、さくらももこさんのイラストになっています。
著者エンリケ・バリオス 徳間書店
子供向けのおとぎ話の形をとっていますが、高次元情報そのものです。これからの地球人の生きる方向を指し示している本と言えると思います。
宇宙人アミによると、地球にはまだ文明といえるものがない状態で、宇宙の文明世界の仲間にはなれるレベルではないが、中にはレベルの高い人も混ざっていてそういう人たちにUFOを見せたり、情報を届けたりしている。
主人公の子供がUFOに乗り、文明世界の星に連れて行ってもらうのですが、そこはテレパシーでお互いすべてわかりあうので、欲とか嫉妬とか騙すとか攻撃とか苦悩とか一切ない世界。お金もなく、人生はただ楽しむためにある、愛と調和だけの世界。
こんなことを書くと、かえって白けてしまう人もいるかもしれませんね(笑)
でも私はこの本を読むとなんだか幸せな気持ちになり、たましいのふるさとに帰ったような感じがするのです。