気の向くまま日記

とある凡人の日常から~
日常の生活のなかで感じたこと
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饕餮庵(とうてつあん)

2010年10月17日 | 食べ歩き
呉線の旅で「JR新広駅」で下車して徒歩で向かった先は、前から来てみたかった広島県呉市広本町3-22-29 饕餮庵とうてつあん)です。



この店名だけでも興味をそそられます。
「饕餮」なんて字は見たことも聞いたこともないし、意味わからないし、いったいなんなんでしょう? 



メニューは蕎麦でも5種類の麺が選べるようになっており、さらに多品種に分かれていて、もりそば一品の「達磨」とは対極の様相です。



私のチョイスはとりあえず、わかりやすい、天ぷらせいろ(二八)1100円。
開店して2組目の入店ではあったにしても、提供は非常に早いです。
非常にコシの強いそばです!つゆもいいし、天ぷらもサクサクで旨いです



奥さんは10月のそば、秋茄子のぞろりこそば(田舎二八)850円です。
茄子、山芋、鶏ミンチ、しょうがの熱いそば。山芋のとろみが素揚げしてあるナスと、鶏ミンチとよく合っていい旨みをだしています。少し太めの田舎二八そばもあったかいそばでも少し固めを残し、すごくいい味わいです。
これはうまいですね 



「饕餮」とはなんぞや?という問いの答えはお店のメニュー表の中にありました。
それによると・・・

古代中国「殷」「秦」時代の想像上の怪物、「美食家」「大食家」で何でも食っちまう怪物であり、「天帝」の意味もある、ということです。

店名の字はわかりにくいけど、味はわかりやすく、美味しいオススメのお店です。 



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