気の向くまま日記

とある凡人の日常から~
日常の生活のなかで感じたこと
日々の写真、食べ歩きなど気の向くまま綴っています。

願いは叶っているのに!?

2015年10月09日 | 臨床日記

首が痛くてまわらない、というキャリアウーマンさんが来られました。しょっちゅう寝違えをするそうです。

お話をうかがっていくと、少し前まではキャリアアップのために首都圏の大企業に勤めていたけど、あまりの仕事のキツさに心身ともに疲れ、地元に帰られたとのこと。そして、今の仕事は大変ヒマでやりがいがないとのことでした。

首肩を触ってみるとたしかにカチカチです。そして、そうとうのストレスを抱え込まれたのだろうと感じられます。体を柔らかくしていくのと同時に、そのエネルギーを抜いていきました。ハートには特に感情を抑えた固まりがたくさん詰まっていて、涙がたくさん出てきました。私が手を当ててエネルギーを抜いていくと、本人はパンパンに膨れた風船がシューっとしぼんでいくように感じたそうです。

1回目の施術の後はクラクラしてしばらく立ち上がれないほどでしたが、2回目の施術でかなり軽く楽になり、今日3回目に来られた時は、まだ少し首の痛みは残るものの、気持ちの面ですごく楽になったということです。

私「どんなふうに変わったんですか?」
患「まっいいか!と思えるようになったんです」

彼女はすごく大切なことを理解されたようです。
前職で仕事に忙殺されている中、ずっと願っていたのは
『もっと自分の時間が欲しい。ボーっとする時間が欲しい。休みたい』
そして今、仕事中にネット三昧、読書三昧(笑)といった閑職にあると、出てくる気持ちは
『もっとやりがいのある仕事がしたい。私はもっと仕事できるのに』

ようするにどちらの立場にあっても”無いものねだり”をしていた自分に気づかれたんですね。
今の状況は、じつは以前、何度も何度も願ってオーダーしたものだったのです。
しかし、オーダーしたものが届くと『これは違う、私はこんなもの注文してない!』
と受け取り拒否をやってしまうのが、苦しい現実が終わらない無限ループにはまり込む原因。

今目の前に見える現実がどんな状況であれ、自分がオーダーしたものなんです。
「まっいいか!」と軽く受け取って、次に進んでいけたらいいですね。

 


秋のワックスがけ2015

2015年10月08日 | 日記

夕べは悲しい出来事が・・・
最終戦までもつれたCS出場権争い。あまりにも打てなさすぎで今年のカープは終わってしまいました。
そんなことにかまっておれず、毎年二回、春と秋にはヒーリングルームのワックスがけをします(笑)

ピッカピッカの床は気持ちいい~~ 

 


小屋原温泉 熊谷旅館

2015年10月06日 | 観光、行楽、旅、紀行

今回の三瓶の旅、もうひとつの目的地は小屋原温泉です。さきほどの蕎麦や千蓼庵からは車で数分のところに熊谷旅館(島根県大田市三瓶町小屋原1014)はあります。

田舎の学校校舎のようなたたずまい。小屋原温泉はこの一軒のみの温泉です。
女将さんに入浴料ひとり500円を払い、奥に入ります。

昔の学校の廊下(笑)の右側の部屋、4室がお風呂・・・
ここは大浴場ではなく貸し切り家族風呂なのです。

一番手前の部屋だけが空いていたので入りました。宿泊客は4湯全部入ることができるそうですが、日帰り入浴は1湯だけ1時間以内ということです。

年季を感じる浴槽と床

大人3~4人くらいが入れる大きさの浴槽。一見したところほぼ透明な湯、硫黄のにおいはありません。

37℃くらいのぬるめの湯。炭酸泉ということでもっとブクブクするのかと思いましたが、浸かってすぐはそれほど泡がたたない、しかししばらくすると体中に気泡がついてきます。

お湯を少しなめてみると、しょっぱくて鉄さびの味もします。浴槽のヘリに手が触ると赤茶けた鉄さびの色が付きます。

源泉かけ流しのお湯は勢いよく絶え間なく供給されています。最初はぬるく感じますが、炭酸とお湯成分の効果か、ジワジワと汗が出てきます。1時間くらい気持ちよく浸かっておれるお湯でした。

きがねなくゆったりとできる貸切風呂。貸切だからこそ、写真も撮れました。
日帰り入浴は午後2時受付が最終ですのでご注意を!3時以降は泊り客のみです。
去年行った千原温泉もすごかったですが三瓶山のまわりは秘湯、名湯が多いですね。また他の温泉にも行ってみたいです。
今回の三瓶の旅記事はこれでおしまい。


手打ちそば千蓼庵(せんりょうあん)

2015年10月05日 | 食べ歩き

今回の三瓶紀行の目的の一つがここ、手打ちそば千蓼庵(せんりょうあん)です。地元の畑で蕎麦の栽培からされている自家栽培蕎麦やさんです。

天ぷら、もりそばの二八と粗びき十割を注文しました。

こちらが二八蕎麦
しっかりコシがあってなめらかです。

こちらが粗びき十割
十割なのにそれほどボソボソ感はなく、コシもあります。こちらのほうが香ばしい感じ。
どちらも美味しい蕎麦でした。

天ぷらは上品で繊細。

三瓶山の西の原、定めの松から北西方面に下っていったところにお店はあります。
山中の田舎の集落で思いもよらない美味しい蕎麦にありつけました。



つづく・・・


三瓶山リフトで大平山頂上へ

2015年10月04日 | 観光、行楽、旅、紀行

三瓶山に来たら、やはりまずは高いところに登りたくなります(笑)

ということで大平山頂上へ来ました。

標高854メートル

正面が子三瓶、右側が男三瓶、左側が孫三瓶

真ん中の下は噴火口、カルデラです

遠くを見渡せば

はるかに連なる山なみ・・・

山波・・・

しばらく空気のおいしい山頂ですごしたらお腹が空いたので下山して調べておいたランチに向かいました。

つづく・・・

 


あなたのなかのやんちゃな神さまとつきあう法

2015年10月02日 | 最近読んだ本、観た動画

まさか、まじめに生きなきゃなんて、思ってませんよね
という表紙の帯の言葉が気になった方はお読みください。

あなたのなかのやんちゃな神さまとつきあう法 金城幸政 サンマーク出版 2015年6月

沖縄生まれの筆者は”生まれる前の記憶”を持って生まれてきたそうで、神さまの視点から見たこの世、というものを始めから知っていて、それを伝える役割の人のようです。

私を含めて普通の人は生まれるときにはそれ以前の記憶を一時消去、記憶喪失にされて生まれてきて、一生をかけて、本当のことを思い出していく(思い出さない人がほとんどだけれど・・・)のですが、この方のように生まれた時から知っているのは本当に効率のいいことで(笑)こんな人間が今たくさん生まれてきているようです。

もう、そんな時代に変わっているんですね。これまでの常識観念にとらわれている人は、その観念ゆえに、変わってない世界を見、その中で生き、観念から自由になった人はその時点で”すでに変わった世界”に生きることになる。そんなことを思いました。