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読書

2012-09-04 09:08:36 | 本に暮らす
読書メーターしてます。

お気に入りの作家を読んでいく方式だと、

既読のものを何度も借りてしまう

だけでなく、読み始めても気づかないことも。

それで、一応読んだものをチェック&

少しは感想も残しておこうと思って。


以前読んだものも、ぽちぽち入れてるから正確にはわからないけど、

ここ4ヶ月くらいで50冊(コミック抜き)くらいは読んでると思う。

他の人の感想読むのも面白いし。

他の人がナイス!くれるのも嬉しい。

本が好きな人っていっぱいいるんだなと幸せ。


最近読んだ本の中では、

バチスタシリーズの完結篇「ケルベロスの肖像」が面白くて、

つい2回通り読んでしまったけど、

これはシリーズを全部読んでないと(読んでいても)

わからないので勧められない。

パズルの最後の1ピースなはずなのに、

でもまだ揃ってないじゃん!!な感じだし。


なぜか続けて読んでる誉田哲也さんは、

(私は)文句つけながらも最後まで一気に読んでしまう。

ナゼだろう。読ませ上手?警察モノが好きな人にはオススメ。


今だらだらと読んでるのは、

ジャック・ケルアックの「オン・ザ・ロード」

海外文学ですよ!!

縁あって興味をもち、一応名作のはずが図書館にもないし、

買うほどでもないし、あきらめてたの。

図書館の滅多に行かない書庫に、

最近入ったと思われる文学シリーズ(それも池澤夏樹氏監修の第1巻!)

美しいターコイズブルーの装丁。

たくさんの本の中から浮き上がって見えた。

私を呼んだんだね。

ぶ厚いです。これ読みきれるんだろうか。


内容は、すっごいぶっ飛んでる青年に惚れ込んだ文学青年(作者)が、

一緒にアメリカ中をうろうろするという風来坊的実話。

沢木耕太郎さんの名著「深夜特急」のような、

若き日の自分探し旅のような哲学的なものでもなく、

意味なんか考えず、今だけを楽しむために大騒ぎで生きてるような、

アメリカ的な。

エネルギーを撒き散らしながら、爆音で駆け抜ける人生って、

できないから憧れるな。