おでかけ大好き

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昔話の中に

2012-09-27 15:59:12 | 本に暮らす
昔話は面白い。

「あおい玉あかい玉しろい玉」の〆の言葉、

「いちごぶら~んとさがった なべのしたカリカリ」というのが、

長年の疑問だった。

イメージは囲炉裏の釣り具の魚の部分に苺 そして鍋??

なぜ焼き苺?


そして最近「みるなのくら」を読んだら、

またしても意味不明の〆言葉

「いきが ぽーんと さけた」現る。

調べ王カッパ「おかあさん、ネットで調べといて!」

お母さんは「探偵ナイトスクープ」の調査員ではないぞ!!

イマドキは、ネットさまさまですねぇ。

真偽はともかく、とりあえず回答は箱の中にある。


その意は、どちらも同じで、

「一期 ず~っと 栄えた」→「めでたし めでたし」だそう。

新潟の方言(訛りで)、

一期 →いちご、いき

栄えた→さけ~た さがった 

となるようですね。

「いっちゃ はんじゃ さけた」(佐渡)も同じ意だそう。


だよね~ 焼き苺じゃないよね~。

ちなみに、鍋の下カリカリの意味は本当に失われていて、

諸説あるものの「ネズミさんが鍋をガリガリする時間だから、もう寝よう」ってのが、

いい感じかな。


意味がわからなくなってしまった言葉を、

ホジホジと磨いてみると、昔の光り輝く生きた言葉がでてくる。

いろんな世代の人が聞き流してきたであろう長い年月。

化石のようだね。

だから、ひどく感動するのです。












清々しい日に、清々しくないことを

2012-09-27 15:37:34 | 日々喃々
記憶力が底を尽きた話は散々。

記憶のよすがに書いたメモの存在さえ忘れてしまう、

物悲しさよ、人生の秋。

でも「あっ」と思い出す瞬間はあるんだよね。

にしても、そこで取り掛かる時間がない。

ってときは、とりあえずそのモノを目につくところに出す。

出すだけなら、数秒~数分でできるので。

視界に入るたびに、いやおうなく思い出すし、

やってしまわない限り、出っ放しなので、

取り掛かり率もアップ?

ま、いつもの散らかり具合に、

拍車がかかってるだけのような気もしますが。

とりあえず、一歩前へ。


めんどくさいこと。

実家母から、健康自然食の店の客寄せで、

「○○が100円で買える!」と勧誘電話あり。

配布時間に並んで、30分ほどお店の説明を聞けばOKとのこと。

広告の替わりに数日のキャンペーンで、強引な勧誘はないし、

良質の卵が今だけ・・とかの期間だけ行けばいいのよと言われても、

めんどくせ~。

なにより、この親切心から押しの強い実家母の熱心な勧誘が

めんどくせ~。

と、いくら訴えても、ちっとも譲らず、30分以上勧誘する母が、

めんどくせ~。

「あんたがいかないなら、お友達に声かけたら」って、

自分がよしと思えないものを、他人に勧められないでしょ~が。

自分の得になるわけでもないのに、何ゆえの意気込み??

ああこれが、姑だったら、確執化すること間違いなし。

身内の折れない親切心ほど、有難迷惑なものはないね。

これをうまくスルスルスル~することが、

私の人間関係の課題とおもふ。