ご機嫌に浜松ランチを終えて、
危うく終了してしまうところでした(爆)
そもそも、なぜ休日の昼間この閑散?とした浜松街中にいるかというと、
浜ホールである第九(合唱付き)を聴きに。
妹が知人からチケットをもらったそうで。
市民合唱団って半年以上前から最低週1回の練習を、
ほぼ欠席なく続けないとならないのですよ。
おまけに第4楽章の前に入場してから、合唱始まるまでの結構な時間を
直立して待ってないとだし。
勤勉さや我慢強さが、力強い歌声や表情にでるよね。
A席5000円。オーケストラ呼ぶのってお金かかるのね。
クラシックは詳しくないのですが、
オーケストラを聴くときの音響のよい席は、
壁を反響して集まるホールの中央なんだとか。
マイクとかって中央上部に設置するもんね。
私たちのA席は、前から10列目内のコントラバスとチェロのベース軍団前。
林立する楽器たちで中央部、金管楽器や歌い手のソリストたちが、
まったく見えず。
第九といえば年末ですよね。
実感として、差し迫ってないんだけど。
前情報では、今回の指揮者がイケメンらしいけど、
いやしかし、指揮者後ろ向きだからよく見えないし。
ベートーヴェンの最後の交響曲、第9番。
第2楽章はテンポよく、好きな感じ。
終盤、有名なフレーズとともに歓喜極まる大合唱へ向かう第4楽章。
「第4楽章は、序盤暗くてインパクトなくて退屈だよね~」なんてぼやくと、
音楽おたの妹に「なにいってんの!!」と一喝。
第4楽章は、今までの楽章のフレーズの断片を拾いだしては
低音部分で否定・・を繰り返しながら、
まるで偶然のように低音パートから紡ぎだされる一筋のあの有名なフレーズ。
賛同を得るように、そのフレーズは徐々に全体に広がり最後に大合奏、大合唱。
それはまさに人生の最期に、人生を振り返り、逡巡しながら、
やっとか細い真実に至る過程、その大いなる喜び。大円団。
それを表現している・・らしい。
へぇ~。
初演は、観客に背を向けて立つ、耳の聞こえないベートーヴェンには、
聴こえなかった拍手喝采を、楽団の人が振り向かせて初めて大成功を知ったという話ですが。
第4楽章の異質さから、当時は流行らなかったらしい。
今では年末の、平和と友愛の象徴ですけどね。
音楽がわからなくても、生はやっぱり振動がいいです。
イケメン指揮者のブレスもはっきりと。
演奏後は、オーケストラ必須のとっかえひっかえのカーテンコール(幕は下りないけど)&拍手。
指揮者やソリストたち、合唱団の代表などが、狭い舞台を出たり入ったり。
なんせ合唱団も入ってるから舞台はせませま。
鳴り止まない拍手ではなくて、鳴り止ませられない拍手だよ。
人生の最期は一度きりですが、
今年の最期に、嫌なことも全部含めて振り返って、
歓喜の気持ちで新年を迎えたいですね。
ちなみに、その日、カッパくんは友人家族に連れられて、
大工さんイベントに参加。
木工指導をしてもらえるとか。
親子で、「だいく」な日でした。
危うく終了してしまうところでした(爆)
そもそも、なぜ休日の昼間この閑散?とした浜松街中にいるかというと、
浜ホールである第九(合唱付き)を聴きに。
妹が知人からチケットをもらったそうで。
市民合唱団って半年以上前から最低週1回の練習を、
ほぼ欠席なく続けないとならないのですよ。
おまけに第4楽章の前に入場してから、合唱始まるまでの結構な時間を
直立して待ってないとだし。
勤勉さや我慢強さが、力強い歌声や表情にでるよね。
A席5000円。オーケストラ呼ぶのってお金かかるのね。
クラシックは詳しくないのですが、
オーケストラを聴くときの音響のよい席は、
壁を反響して集まるホールの中央なんだとか。
マイクとかって中央上部に設置するもんね。
私たちのA席は、前から10列目内のコントラバスとチェロのベース軍団前。
林立する楽器たちで中央部、金管楽器や歌い手のソリストたちが、
まったく見えず。
第九といえば年末ですよね。
実感として、差し迫ってないんだけど。
前情報では、今回の指揮者がイケメンらしいけど、
いやしかし、指揮者後ろ向きだからよく見えないし。
ベートーヴェンの最後の交響曲、第9番。
第2楽章はテンポよく、好きな感じ。
終盤、有名なフレーズとともに歓喜極まる大合唱へ向かう第4楽章。
「第4楽章は、序盤暗くてインパクトなくて退屈だよね~」なんてぼやくと、
音楽おたの妹に「なにいってんの!!」と一喝。
第4楽章は、今までの楽章のフレーズの断片を拾いだしては
低音部分で否定・・を繰り返しながら、
まるで偶然のように低音パートから紡ぎだされる一筋のあの有名なフレーズ。
賛同を得るように、そのフレーズは徐々に全体に広がり最後に大合奏、大合唱。
それはまさに人生の最期に、人生を振り返り、逡巡しながら、
やっとか細い真実に至る過程、その大いなる喜び。大円団。
それを表現している・・らしい。
へぇ~。
初演は、観客に背を向けて立つ、耳の聞こえないベートーヴェンには、
聴こえなかった拍手喝采を、楽団の人が振り向かせて初めて大成功を知ったという話ですが。
第4楽章の異質さから、当時は流行らなかったらしい。
今では年末の、平和と友愛の象徴ですけどね。
音楽がわからなくても、生はやっぱり振動がいいです。
イケメン指揮者のブレスもはっきりと。
演奏後は、オーケストラ必須のとっかえひっかえのカーテンコール(幕は下りないけど)&拍手。
指揮者やソリストたち、合唱団の代表などが、狭い舞台を出たり入ったり。
なんせ合唱団も入ってるから舞台はせませま。
鳴り止まない拍手ではなくて、鳴り止ませられない拍手だよ。
人生の最期は一度きりですが、
今年の最期に、嫌なことも全部含めて振り返って、
歓喜の気持ちで新年を迎えたいですね。
ちなみに、その日、カッパくんは友人家族に連れられて、
大工さんイベントに参加。
木工指導をしてもらえるとか。
親子で、「だいく」な日でした。