おでかけ大好き

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へんば餅

2014-08-23 23:45:42 | おでかけ
食べ歩きの旅はまだまだ終わらず。

む?人だかり?



赤福のたぶん「赤福氷」の行列。

早く食べておいてよかった。

確かに暑いし。


こちらも有名店「豚捨」発見。



牛肉にこだわって、豚を捨てると決めたとか。

鶏は?羊は?

あみ焼きやすき焼きは無理でも、

お手軽な「豚捨」の牛丼千円食べたかった。

通販にある肉味噌も常温保存でお手軽な値段で、おいしそう。

店舗に入ってみればよかったぜ。



食べ歩き人気のコロッケとメンチカツ。どちらも90円だったか?



店の前に縁台があって、座ってたべられます。人が多いけど。

こちらは豚捨のレストラン。



大正モダンな感じ。

そういえば、このおかげ横丁はいつの時代設定なのかしら。

江戸時代~明治・大正?




こちらもハイカラなミキモト



ここでオットとはぐれる。

散々こどもたちと探したら、なんとミキモトからでてきた。

奥様へのプレゼントをお探しでしたか?

それで内緒で消えたのなら、許す!!

「やっぱりとーたんは、大きいカッパくんだよね~」とナッパちんに言われてるよ。


おかげ座 神話の館



せっかく伊勢神宮に来たのだから、日本神話に親しむのもよかったかも。

ワタシも知ってるとは言い難いし。

因幡の白兎と、大黒様が大国主命と同一神様ということくらいしか・・・。


「太鼓櫓」で太鼓が聞こえる。







神恩太鼓というのだとか。神様の御蔭様だね。


他にも「孫の屋三太」でこどもたちのお友達土産を買ったり。

カッパどん、この↑の金魚のキーホルダーを友達に買ってました。

このイヤリングとか斬新じゃね?

変わり独楽を手作りしてるのが見れたり、

懐かしい木のおもちゃだけでなく、

大人も欲しくなるようなぽち袋やメモ帳やハンカチなど、

いまどきかわいいセンスな小物も多く、誘惑を抑えるのに苦労しました。


貝新」で日持ちがする佃煮系のお土産を。

小分け袋をお願いすると、袋の枚数分のお店のマークのシールもくれました。

行き届いてるね。


お昼近くなり、おかげ横丁も混みあってきました。

おはらい町通りに戻ります。

久しぶりにがっちり晴れて、紫外線が強烈になってきました。

もう日傘なしでは歩けません。目がちかちかする。

見逃したお店はまたの機会に。

ん~~でもひとつだけ、赤福の向こうを張るという、あのお菓子。

へんば餅を食べたいっ。

暑さで方向感覚も???、オットが探してくれて、発見。



老舗の風格か、ちょっと引っ込んだところに、ひっそりと。

クーラーの効いた店内で、座って無料のお茶を飲めます。ありがたや。



消費期限は当日なので、お土産には買っていけず残念。

ばら売り(1個80円)も、その場で食べることもできます。

道中のおやつ用に、5個入り400円を。

パックに入ってるだけで、個包装ではなかった。

ちなみに、オットの感想。

「赤福のあんこが中に入っている餅」だって。

当日配れるなら、どこでも買える赤福よりも珍しいかも。

ちなみに「へんば餅」のへんばは、

お伊勢参りの際、この茶屋に馬を預けてお参りして、

馬を返す(返馬)ときに一服して食べたことからとか。

ちょっとはずれにありますが、馬はなくとも、休憩がてらどうでしょう。

赤福よりも空いてますよ。


おまけっ。



こちらは鳥に惚れ込んで、酉一?

かどうかわかりませんが。

鳥の丸焼きとかおいしそう!!

だけど、鳥皮のパリパリ揚げ。



おいしいけど、味が濃いい。

ここは関西ではないのか、結構醤油味濃ゆいお土地柄なんでしょうか。

神様のお好みかしら?


そうそう、五十鈴蔵というところで、「神宮の森」という写真展を見ました。

無料で涼しかったです。


毎月イベントや伝統文化体験講座もあるようですね。

特大恵方巻きつくりた~~い。ってやっぱり食べ物か。


おかげ横丁だけで55店舗もあるんだって。ショッピングモールだよ。

気ままにぶらぶら歩くのもよいけど、

人出が多いとなかなかゆっくりみて回れないもの。

事前にHPでチェックしてけばよかった~~。

特に食べ歩きものやお土産。ネットショップもあるけどさ。


ちなみに内宮前の市営駐車場、6時間ほど停めて900円でした。

おかげ横丁での駐車料金サービスの案内はみかけなかったよ。































伊勢うどん

2014-08-23 23:16:12 | おでかけ
おかげ横丁で伊勢うどんといえば、「ふくすけ」らしい。

賛否両論な伊勢うどんは、

今まで食べなくていいやカテゴリーだったんですが、

オットは好きなんだって。

お伊勢にきたからには、食べてみましょうかね。



色々ありますが、素人さんは基本を大事に。

伊勢うどん480円。



先払いで、引き換え券と番号札をもらいます。



外の縁台も江戸のお伊勢参りの風情がありますが、

やっぱりテーブルでないと、特にうちのこどもたちはこぼしそう。

中は扇風機もあるし。

テーブル席が空いたところで、すかさず席替え。

うどんなだけに入れ替わりは早く、混雑も気になりません。

まだお昼前だし。



お伊勢参りで大混雑の客を手早くさばくために、

仕込みの際大量に麺を湯で置き、それにだし汁をぶっかけて出すという、

昔のファストフード。

手抜きじゃなくて、

お腹を空かせた旅人をお待たせしては申し訳ないという

「おかげの心」ですよ。たぶん。




ぬるい麺に熱い濃い出汁醤油汁がかけてあります。

この汁を飲み干すと出汁風味が広がり、さらに味わい深いのだとか。

ワタシは飲み干せませんでしたが、

カッパくんは、この出汁汁にメロメロ。

麺よりこの出汁最高!とのこと。



いっちょ前に、七味振りますか。

気をつけないと、落語みたいになっちゃうよ。




大変、また魂でてるよ。


量は少なめだと思ったのですが、結構腹持ちよさげ。



逆光でうまく写ってませんが、

これは講札というもので。

昔はお伊勢講という、団体旅行客のための、指定宿の目印だそうです。


さて、お腹もよくなったし、次はどこへ?






おかげ横丁

2014-08-23 22:11:45 | おでかけ
おはらい町通りの中ほどに、おかげ横丁があります。

営業時間は9時半から17時半。

7から9月は18時まで、11から2月は17時まで。

店舗や時期によって時間は変わるそうです。


平成5年の式年遷宮の年に開かれた商店街です。

全国からお伊勢参りに来る人々に、

土地の人々が「おかげの心」で「施行」というもてなしをしたことが、

由来だそうで。

昨今あまり使いませんが、「お蔭様で」って、

「あなたが蔭に助けてくれたので」って意味かしら。

控えめながら暖かげで、日本語らしいよい言葉ですね。





さて、おはらい町はまだまだ続きますが、

みんなおかげ横丁に吸い込まれていきます。



夏場だからか、通りにはすだれがかけてあって、涼しげです。

屋内と屋外の中間くらいな感じ。



裏通りは人がすれ違えるくらいの通りが、懐かしい感じ。


練り物の「若松屋





買い食い王が動きだしました。

この「ひりゅうず」色々入っていておいしい。

ひりゅうずって、ここら辺ではあまりお目にかからないと思ったら、

関東ではがんもどき、関西ではひりゅうずというらしい。

でも「がんもどき」より「ひりゅうず」のほうが、

具が多くてなんかこう高級なイメージ。]

ちなみに「飛竜頭」と書くと暴走族のヘッドみたいですが、

語源はポルトガルの揚菓子「フィリョース」なんですって。

wikiました。

カッパくんに、真顔で「wikiって間違いも多いから」と指摘されました。

り了解っす。


このひりょうずは、枝豆、人参、ひじき、うずら、銀杏、きくらげ、椎茸、

などなど9種類入ってるんだって。

あっつあつで大きくておいしかった。

これで350円はお得。

最終日ならいろいろ買いたいけど。


お隣の蒟蒻屋さん、美郷郷八知玉屋のこんにゃく羊羹150円も気になった。

お腹にたまりそうで食べられない。

玉蒟蒻串も狙ってたけど、あったのかなぁ?




大きい通りはこんな感じ。


ふぐ料理「まるせい



きゃわいい。

ふぐのから揚げ食べたいっ。

ふぐ鍋は10月からだそうです。




難にでも興味深々はよいけれど・・・。



この写真のときかな?

「宮忠」という、神具屋さん。

店の前にお試しの火打石あり。

こういうものを触らずにいられないオットとカッパくん。

カッパくんが試した際、失敗して石を地面に落としてしまったところ

いきなりお店の人二人が揃って、大きな音でパンパンと柏手を2回。(3回という説も)

ひええええ~。何事???祟られる??

ではなくて、どうも落としたという、

縁起の悪さの邪気を払ってくれたのですね。

今少し調べたら、よくないことがおきたとき、場の空気が悪いとき、

大きな音で空気を振動させて、邪気を払うそうで。

祭事の太鼓もそういう意味があるとか。

柏手には、振動によって自身の気を高める効果もあるそうです。

こどもに怒鳴るよりも、柏手で自身と周囲を浄化。了解。


そろそろお昼ごはんにしますか?まだ10時半くらいですが。