冬休み、こどもたちの宿題の中には、
毎日のお手伝いがありました。
学年に応じたお手伝いってどんなものがあるんでしょう?
カッパどんは、できるだけ毎食の皿洗い。
鍋や調理器具は私が食前に片付けることが多いので、
食器もほぼ主食に一汁ワンプレート的でたいした枚数はないのですよ。
不器用ながらも、台所のことは勉強よりは取り組みがいいね。
問題はナッパちん、
カッパどんが1年生で米とぎ、
2年生の家庭訪問の際には卵焼きをマスターしてたのですが、
ケモノナッパちんは、いまだ火や熱が怖くて、
ガスを止めることはできても、
沸いたお湯をポットに移すことすらできず。
もちろん、卵焼きも挑戦する気なし。
おやつ作りは頑張るんですけどね~。
ナッパちんが嫌がるものを無理にさせるのは、相当な覚悟他必要。
まあ今はいいや(二人目は親も気合が入らない)
それでも自分から、「食後のお茶を淹れる」と宣言。
3年生はお茶学習が始まるし、いいかもね。
ポットに入ったお湯を急須に注ぐことはできた。
意外やきっちりなカッパどんは、
「熱湯は適温に湯冷ましをするために、まず湯のみに注げ」とお怒りですが、
ナッパちんにはハードルが高すぎるので、やめておく。
問題は、茶筒から茶さじを使って茶葉を急須に入れること。
これが、目にもとまらぬ速さで、ぽぽいのぽい。
茶さじにこんもり盛るとこぼれるので、
急いで急須に放り込むの図。
おかげでテーブルは茶葉だらけ。
ナッパちんに指摘すると、
「うるさいわね~片付ければいいんでしょ!」と、
テーブル箒を持ってきて、ぱぱぱっとチリトリに、
・・・というよりほとんど床に落ちてるやんけ。
もちろん、急須にお湯を入れて、茶葉が開くまで待つ
・・・なんてこともせず、急須にお湯入ったら即一気に、
湯のみが持てないほどナミナミと。
呑み屋のコップ酒の味わいですがな。
二人分のときは交互に注いで濃さを同じにしてねと、説明しても、
ひとつはほとんど色なし、ひとつは濃い緑。
その一切を見守った、オットの感想は、
「あ~これはなんだ、お茶の流派だな。裏ナッパ流とかなんとか」
確かにあの電光石火の茶葉の投げ入れ、
適当な箒使い、
迷いのない怒涛の急須注ぎ、
もはや完成された流儀のお作法としか。
やり終えたナッパちんは、「ほんとに~めんどくさいったら、テレビみたいのにぃ」
とか言いながら、ドスドスと去っていくのでした。
その背中は家元の風格が。
二杯目は、こっそりカッパどんに淹れてもらうのでした。
お手伝いって・・・
やることで精一杯で、質は問わないよね。
(質を問えば続かず)
毎日のお手伝いがありました。
学年に応じたお手伝いってどんなものがあるんでしょう?
カッパどんは、できるだけ毎食の皿洗い。
鍋や調理器具は私が食前に片付けることが多いので、
食器もほぼ主食に一汁ワンプレート的でたいした枚数はないのですよ。
不器用ながらも、台所のことは勉強よりは取り組みがいいね。
問題はナッパちん、
カッパどんが1年生で米とぎ、
2年生の家庭訪問の際には卵焼きをマスターしてたのですが、
ケモノナッパちんは、いまだ火や熱が怖くて、
ガスを止めることはできても、
沸いたお湯をポットに移すことすらできず。
もちろん、卵焼きも挑戦する気なし。
おやつ作りは頑張るんですけどね~。
ナッパちんが嫌がるものを無理にさせるのは、相当な覚悟他必要。
まあ今はいいや(二人目は親も気合が入らない)
それでも自分から、「食後のお茶を淹れる」と宣言。
3年生はお茶学習が始まるし、いいかもね。
ポットに入ったお湯を急須に注ぐことはできた。
意外やきっちりなカッパどんは、
「熱湯は適温に湯冷ましをするために、まず湯のみに注げ」とお怒りですが、
ナッパちんにはハードルが高すぎるので、やめておく。
問題は、茶筒から茶さじを使って茶葉を急須に入れること。
これが、目にもとまらぬ速さで、ぽぽいのぽい。
茶さじにこんもり盛るとこぼれるので、
急いで急須に放り込むの図。
おかげでテーブルは茶葉だらけ。
ナッパちんに指摘すると、
「うるさいわね~片付ければいいんでしょ!」と、
テーブル箒を持ってきて、ぱぱぱっとチリトリに、
・・・というよりほとんど床に落ちてるやんけ。
もちろん、急須にお湯を入れて、茶葉が開くまで待つ
・・・なんてこともせず、急須にお湯入ったら即一気に、
湯のみが持てないほどナミナミと。
呑み屋のコップ酒の味わいですがな。
二人分のときは交互に注いで濃さを同じにしてねと、説明しても、
ひとつはほとんど色なし、ひとつは濃い緑。
その一切を見守った、オットの感想は、
「あ~これはなんだ、お茶の流派だな。裏ナッパ流とかなんとか」
確かにあの電光石火の茶葉の投げ入れ、
適当な箒使い、
迷いのない怒涛の急須注ぎ、
もはや完成された流儀のお作法としか。
やり終えたナッパちんは、「ほんとに~めんどくさいったら、テレビみたいのにぃ」
とか言いながら、ドスドスと去っていくのでした。
その背中は家元の風格が。
二杯目は、こっそりカッパどんに淹れてもらうのでした。
お手伝いって・・・
やることで精一杯で、質は問わないよね。
(質を問えば続かず)