おでかけ大好き

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存在がピンク

2015-01-15 14:16:49 | 日々喃々
サーティーワンで。

ナッパちんは珍しくバニラではなくて、ストロベリー&バニラ。

カッパどんは、メロン&抹茶のW。

そこまでして緑を取り入れなくても・・・。


先日、お年玉を持ってイオンに買い物に行ったら、

こどもたちが買ったものは、すべて食べ物。

お小遣いはなにに使ってもいいと言ってあるけど、

それでいいのか。

食べ物は消えるけど、モノを買うとゴミ増えるしなぁ。

それほど欲しいモノはないってことか。


色気なし男子であるカッパどんはともかく、

ナッパちんは、キラキラバッグもキャラ文具もまったく興味なし。

サンリオショップも、ディズニー系ショップも、

勧めても見るだけ。

選ぶ靴下も、いつもポケモンの海獣キャラ(絶対男子用)。

格別ボーイッシュな人柄でもないのに、

どうしてこうも女子力少なめなのだろうか。

そうか、母譲りか。


私もボーイッシュではなかったけど、

ピンクが嫌いだったし、おばに「かわいい」と言われて、

大泣きしたかわいげのない子であった。

こどもの頃の私は、他と比べて自分がかわいいとも、

ピンクが似合うとも思わなかったんだよね。

むしろ客観視ができていると、褒めてほしかった。


大人になると、見た目や顔立ちじゃなくて、

女の子はみんな小さくて、かわいくて、肌がきれいで、

存在自体がピンクだって思えるんだよね。

そしてもう憧れても大人が着るにはためらわれる、

ピンクやかわいいデザインものを、娘に押し付けるのだろうな。

まあ、いまどきはどんな年齢でもなにを着ても自由ですけどね。

いやしかし、そういう優しい色合いが、

肌色に合わなくなってくる年齢になる前に、

ピンクの特権に気がつくといいね。


ナッパちんはさほどピンクは嫌がってないけど、

欲しがるものが、いまひとつイミフ。

今はエスニック系雑貨屋さんにある、

「それかわいいか?」っていうニワトリのぬいぐるみが、

欲しくてたまらない、

もうすぐ8歳女子なのでした。












ゴーン・ガール

2015-01-15 13:44:38 | 映画


「6歳のぼくが大人になるまで」を観たかったんだけど。

アカデミー賞取ったら、再上映あるかな?

「ゴーン・ガール」もノミネートされてましたね。

評判よいので、行ってきました。

デビット・フィンチャー監督の作品は、

わりと映画館で観てますね。

「セブン」「ソーシャルネットワーク」「ドラゴンタトゥーの女」

それだけ常に話題作であり、ヒットメーカーなのね。


ネタバレ厳禁(面白さ半減)のフィンチャー監督なので、

なにも書けないのですが。

これも流行りのイヤミス?いやホラーかも。

映画は極端ですが、

「結婚」の意識の男女差についてでしょう。

身につまされて、

既婚男はうんざりし、既婚女は共感といわれてるようですが、

どうでしょうか?

まあここまでセンセーショナルでないにしろ、

結婚も双方の利害関係を測っての社会契約だよね。

永遠の愛だの、

期待や信頼だのと測れない事柄を持ち出すので、

難しくなるのだと。

どんな夫婦にも、損得だけでない情(拡大した自己愛)もあるし。

私は期待したほどではなかったけど、

長丁場をあきもせず、あちらこちらと振り回してくれて、

相変わらず上手だなと。

オットとツマのそれぞれの立場からの経過が、

バラバラにでてくるので、1回観ただけではわかりにくいなぁ。

とはいっても、2回観る気にもならず。

怖い場面は他にもありますが、

やはり、ツマの「それが結婚でしょ」が凍りますよ。


エンディングは、フィンチャー監督にしては映像的ではなく、

結末にふさわしく、ダークグレーの不安感あふれるBGM。

「セブン」のときほどの深いため息ではないけど、

フロアに息苦しい重いグレーが立ち込めていました。


原文はさらに面白い?そうですよ。モアグレー?