やっと念願の大河ドラマ館にきました。
大河ドラマは、当初は直虎の知名度が低く期待薄でしたが。
県内が舞台で、なおかつ期待値を上回るアタリの直虎、物語に惹き込まれて、嬉しいです。
同じく積年の?大河ドラマファンの妹と姪っ子ちゃん(見てないけど)と一緒です。
行きは、新東名の浜松浜北インターから降りてから30分くらい?
行きに事故をみかけて、ドキドキバクバク。特にニュースにならなかったから、被害は少なかったのかな。
去年?、姪っ子ちゃんも連れて泊まった、高台に建つ奥浜名湖の国民宿舎の眼下が、まさに気賀なのね。
というわけで、前夜退場した龍雲丸がお出迎えです。
まさに、イケメンリレーの最終走者、菅田将暉くんがお目見えを果たし、世代交代の新しいポスターに変わったとこですね。
平日なので、駐車場も館内もさほど混んでないのですが、駐車場を入るのにかなりぐるり。駐車場は一般車は無料です。
気賀の関所を通るのね。(無料)
ムスコとのバトルで活躍?サスマタ!!
気賀の関所を抜けると、貸衣装や食べ物屋出店、お土産物屋、休憩所など並んでます。
平日だからか、空いてます。
ドラマ館、入り口手前に記念撮影コーナーがあって、ぬいぐるみの直虎ちゃんと家康くんと撮影した名刺ぐらいの写真を無料でくれます。大きい写真は買ってね!ってヤツです。
入り口からすでに撮影NG。とにかくほぼ撮影NGです。
足元の床に川が流れ、魚が泳ぐ映像もあってデジャブ!と思ったら、前日の忍野八海でした。そらそーだ。
展示物はドラマの登場人物の相関図や、あらすじなど、公式でみれるような情報ばかり。
出演者の写真にサインとコメント。(俳優の皆さん字がうまい!)
タイトルの「直虎」の墨字は、1000枚の中から選ばれし一枚だそう。
また衣装やセットのデザイン画などもありました。いろんなプロが関わってるのね。
主要人物の衣装、書簡、書跡などの小道具や中身は見れないけど、一話ずつの台本(B5くらいのサイズなのね)の展示もありました。
ワタシがすごく見たかった、ナマの政次の辞世の歌(高橋一生くんの直筆)もありました。
昔の半紙は小さいのね。そしてわりと硬い字体なんだわ。融通効かない政次らしさ?
「嫌われ」の部分に✗してあって「愛され政次」に修正されてました。
その政次特集の映像は、あの井伊の皆さんにモノマネされてた、嫌味な目付け時代はなく、素敵な政次の映像ばかりでした。総髪の若い頃のほうが素直に感情が出てる。
槍ドンの映像もなかった…。それはそうか。
写真オッケーのコーナーの、井戸。井戸の中は映像になっていて、手を入れると波紋が起きたり、魚が泳いだり、そのうち幼馴染の3人が覗きます。
このこどもたちの映像は著作権?肖像権?の関係てみ、撮影ダメなんだって。めんどくせー。
姪っ子ちゃんは気に入ってずっと井戸を覗き、
井戸の森が暗くなってホタルが舞う映像で興奮してました。
ワタシが一番よかったのは、地元浜松でのロケの映像。大河ドラマ史上で、これほどご当地ロケが多いのも珍しいそうです。
中田島砂丘での家康くんや直親の行軍や、こどもたちが遊ぶ岩場、鍾乳洞、山城。
そして何といっても前半一番の見どころだった、3人の微妙な想いが露わになる、隠し里の検地の棚田。
新東名いなさICも、近い引佐町の
久留米木の棚田
ここ綺麗だったね。行ってみたいねー。実際、竜宮小僧(河童)伝説があるんだって。
ロケのために、ポランティアで、休耕田に遅めに実る品種を植えたんだってよ。
いろんな制約があるなか、ご当地でロケって幸運だよねー。戦国時代から変わらぬ風景ってことだよ。
俳優陣たちも気合が入ったことでしょうね。
個人的には、政次の衣装を着た高橋一生くんが、私物と思しきかわいい小バッグを持って棚田の山道を登ってるのが、ツボ!!そのバックに何入ってるの?
それから、バーチャルリアリティをつけて気賀な町並みやドラマの映像を体験するコーナーも、待たずに体験でき、面白かったです。
せっかくのVRなら、直虎目線でのイケメンたちとのラブシーン体験がしたかったなー。
もちろん、直親とは今生の別れの井戸でのバックハグ(VRで首を捻らせて至近距離からバッチリ見てやる!)。
政次とは、有働アナもリクエストの名場面「俺の手は冷たかろう」でしょう。頭とのラブシーンはいっぱいあるし。
カーンカーンカーン!(by方久)売れる!!
ハードがお好みの方は、リアル槍ドン体験とか。刺す側、刺される側お好みで。
お宝ってほどのものはないけど、大河ファンなら600円分くらいは(妄想を)楽しみました。
小さい施設なので1時間程度で回れるかな。レンタル車椅子はありました。ベビーカーはなかった。
直虎大河ドラマ館1月14日までですよ。お見逃しなく〜。