資生堂のシンボルは椿。木へんに春だから、まさしく春の花。
岡部のつばき園、満開になったかしらん。
ムスコは1日部活の記録会。
早起きしてお弁当。どのくらいの量を欲するのかわからないので、普通のお弁当に、プラスおにぎり、パン、バナナ。もはや、ゴリラの餌のよう。
ムスメの習い事送迎にでたついでに、色んな用事を済ませます。
近くを通りかかったので資生堂アートハウスへ。
今回、絵画では牛島憲之さんが可愛かった。
今回は陶芸の展示物がたくさんあって当たり。清水卯一さん、西大由さん、鈴木治さん、名前覚えられなかったけど、素敵な作品がたくさん。
今は柔らかフォルムの作品に心惹かれるようです。
器の絵付けの題材はほぼ花鳥。それで季節や感情も伝わります。
器の造形にしても、どこか植物や動物のカタチに似ている。生き物の姿形は、常にエモい。
今日は観光バスのお客様と一緒で大にぎわいでした。実家母が30人分くらい。
陶芸コーナーは、もう一度見に行ってもいいなぁ。
職場で男性が「椿とバラとカーネーションの区別がつかない」という話になり、女性陣にヤイヤイ言われてましたが。
こういうのだと、薔薇と区別つかないよね。
バラ園は春に備えて充電中。
ラナンキュラスも花だけみるとバラみたいよね。
春らしい絵葉書を購入。
奥村土牛さんの「椿」と上村松篁さんの「春静」木蓮ですね。
驚くべきは、レシート裏。資生堂の化粧品の容器のイラスト。見えないところのおしゃれさすが。
そして私がリーフレットを手にしてるところをみて、「一緒に入れましょう」と袋に入れてくれました。ご親切~。写真ではわからないけど、光沢のある深い青できれい。
咲いてる椿だけでなく、落ちた椿の姿も美しいのよね。
今回の展示に寄せて、館長の40周年に寄せての言葉が印象的でした。
以下抜粋。
…美術館の活動が、それらに接してくださった方々の身の内に留まり、今現在、あるいはこの先の未来において、
心身に花を添え、気高さや、幸福へとつながる道を照らす燈火となることができれば…。
アートをみたあとに、心に残る気持ちのよさをよく表してるなぁ。