板垣巴留vs米津玄師の 対談
米津玄師さんからの関連で「ビースターズ」を読む。
好きなアーティストの愛読書ってハマるよねー。
三浦しをんさんオススメの、清水玲子さんの「秘密」とかね。
昔世代は流行り物を追うのに労力やお金を使うので精一杯。環境によって情報格差があった。
20代のアーティストの世界観の奥深さには、驚くばかり。ネット世代は、新しいものに敏感でありながら、私達が親しんだ漫画なども読むことができる環境にある。
興味あるものは、ネットでさくさく情報を集め、それらを融合した新しいものを作り出しやすい。
世界が広く深いので、対立するテーマや価値観についての表現方法が多い、洗練されている。
もちろん、才能があってのことですが。
新しい人たちの文化を驚きと喜びを持って味わえる幸せを満喫。
「ビースターズ」は肉食獣と草食獣という食物連鎖の本能を超えて共存は可能かというテーマを持ちつつの、主人公の成長の物語。
動物の体を借りながら、人種、性差、持てるものと持たざるもの格差、差別、不平等、善悪、葛藤…どっぷり人間の世界の問題だもんね。
ワタシもまだ途中だけど、どっぷり沼。
確かに、米津さんは一見大きくて肉食でも内気なハイイロオオカミのレゴシっぽいけど、大きな草食動物っぽいかも。