今年も正倉院展が始まっていて、ようやく今日訪れた。
古都奈良は、この時期になると季節の色で色ずき始めている。
毎年の人気が今年は益々盛り上がっているようで、40分待ちの行列に並んだが、
午後の方が、ほんとうは夕方の方が楽に入れるよう。
国立博物館は天平の息吹を伝えて、今年は動物がテーマとか。
出展物の見ものは、せいぜい20点もないと思うけれど、この人気はどういうことか。
奈良国立博物館旧館正面。正倉院展はこの奥の新館。
今年一番の目玉「木画紫檀棊局」
盤の大きさは現代のものと余り変わらない大きさ。
盤は19路で今も同じ。1200年前から一緒とは驚き。
盤面は黒檀、界線は象牙。碁石入れの引き出しは、
一方を引けば、反対側も開くように出来ているそう。
象牙の碁石
拡大鏡が準備されていて、覗くと綺麗さ、芸の細かさに驚く。
碁石の大きさは、現代のものよりかなり小振りで厚みも薄い。
このような綺麗な石で碁を打つ気持ちはどんなだっただろう。
碁盤側面の飾り
この鳥は花に振り返るインコ、ラクダや鹿が
きれいに描かれていて、どこにも傷みなし。
瑠璃壷
一番見たかったガラス器で、
色と形が何とも素晴らしい。
石英ガラス製で上下一体物。
コバルトで発色させてるそう。
古都奈良は、この時期になると季節の色で色ずき始めている。
毎年の人気が今年は益々盛り上がっているようで、40分待ちの行列に並んだが、
午後の方が、ほんとうは夕方の方が楽に入れるよう。
国立博物館は天平の息吹を伝えて、今年は動物がテーマとか。
出展物の見ものは、せいぜい20点もないと思うけれど、この人気はどういうことか。
盤の大きさは現代のものと余り変わらない大きさ。
盤は19路で今も同じ。1200年前から一緒とは驚き。
盤面は黒檀、界線は象牙。碁石入れの引き出しは、
一方を引けば、反対側も開くように出来ているそう。
拡大鏡が準備されていて、覗くと綺麗さ、芸の細かさに驚く。
碁石の大きさは、現代のものよりかなり小振りで厚みも薄い。
このような綺麗な石で碁を打つ気持ちはどんなだっただろう。
この鳥は花に振り返るインコ、ラクダや鹿が
きれいに描かれていて、どこにも傷みなし。
一番見たかったガラス器で、
色と形が何とも素晴らしい。
石英ガラス製で上下一体物。
コバルトで発色させてるそう。
<建物写真を除き、いずれもパンフより>