こだわりメモ帳

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・ さくら 2006

2006年05月04日 | ◆ 季節の写真

飛び立つ梟


 しんがりに咲くボタン桜も散りそめ、今年のさくらは終わった。
今年は矢張りいつもと比べ、一つ一つが長く咲いていたように思う。
桜が咲けばそはそはと、どこに撮りに行こうかと不思議な魅力がある。
写真の整理も済み、ホームページに掲載を終えた。

今年の桜メモ。
1.「はな待ち月」
月のきれいな宵は、桜と絡めて撮りたい。大きな月もよいが小さな三日月がいい。月は多重露光。
夕暮れのすすむ早さは意外に早く、空の明るさのコントロールが難しい。
2.「はなによし」
いつも撮る好きな桜ポイント。
この日は花筏を狙って行ったが、4,5日早過ぎであった。池にこんなにきれいな葦が
あったのがめっけもんであったが、桜があってこそ気づいたことかもしれない。
3.「冷たい雨」
朝から小雨が降ったりやんだり一日続いたが、
淡い色の花が雨に打たれ冷たそう、それでもきれいに咲いていた。
琵琶湖・西之湖撮影会の帰路に立寄った石山寺での拾いもの。
4.「こいあそび」
山之辺の道の終点になるここは、さくらに風情があり、
池に鮒鯉がいて釣り人がいつも糸をたれている。
5.「春爛漫」
天理にあるこの一本桜は年々大きく元気になっているように見える。
若いカップルが木の下で仲良く長いこと話してた。さぞ、二人は気持ちがよかったのだろう。
6.「花見遊覧」
ご存知、西之湖の水郷巡り舟は桜と菜の花が両方見れる。この手漕ぎ舟は北之庄のもの。
この日はこれを撮った後、こんどはこちらが乗船しモデルになった。
遊覧中に食べた近江牛のすき焼きも美味かった。
7.「お花見」
いつもの写真屋さんが、新装開店しての始めの撮影会が西之湖であり、桜が見頃でよかった。
西之湖までは約2時間、ヨシや水鳥とからむ水辺の風情は抜群で、気分もよく好きなところ。
フィルムを昼前に出せば、次の日に現像が上がってくる今のお店は便利で有り難い。
8.「春来る」
ここは大阪から引っ越した方に案内してもらったところ。
立山連峰の東方につながるこれらの山々がとてもきれい、
遠近感の圧縮効果のある望遠で狙うと撮り映えがある。
9.「雨あがる」
雨あがりは、お天気の日には見れない姿が見れて、ありがとうとシャターを切っっていた。
10.「向野エドヒガン」
さすが地元の有名木、雨の中を入れ替わり立ち代りカメラマンが来ていた。
でも、一番長くいたのは我々3人であった。
11.「鯉 舞・アンドロメダ」
楽しみにしていた花筏が、宿で撮れると思っていなかった。

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