御喋り梟
井川慶(27才)のメジャー行きがこの高額となる。
ポスティングシステム(入札制度)で交渉権を得たヤンキースから阪神に30億が支払われる。
少し前、西武の松坂大輔(26才)の時、レッドソックスから60億が出た。
このような事になると、なにやら気掛かりがでてくる。それは、
日本が扱う数字の大きさと、米が扱う数字の大きさの違い、桁の違いと言うか、
器の大きさ、土俵のデカさが余りに違うのではないかということ。
向こう(米)としては、この数字をペイする手があっての事だからそれは問題ではない。
そうではなくて、
株買占めやら企業買収である日突然、優良企業が買われる事も簡単に生じるのではないか。
向こうがその気になれば、日本の文化や常識に関係なくドルの力で持っていくのではないか。
飛躍した話しであるけれど、とんでもないと言うことがいつの日か起こら無いように願いたい。
これはあくまで人間個々の単位での動きであり、実業の固まりのある世界のことで無いように願いたい。