クリスティーズ(N.Y.オークション)でオリジナルプリントに2億円の値がついた写真家。
今年一月の週刊文春で写真家杉本博司をはじめて知る。
その記事で大阪での作品展があると知り楽しみにしていたが、それが明日になった。
世界一の銀塩プリントが見れるとなるとわくわくする。
府立図書館に2月初めに予約した「苔のむすまで」が、ようやく1週間ほど前に入り間に合う。
これは面白い。
写真家ながらそれまでの仕事に骨董があり、日本文化に関わる期間も長かった。
9.11テロも現地で生で見、米国永住権も取っている。
「苔にむすまで」ヨリ Q:海外に長くお住まいですね。 A:私は法的には在留邦人と呼ばれます。 Q:アメリカでは外人になるわけですよね。 A:アメリカ人はみな外人です。 Q:在留が長くなるとどうですか? A:日本が見えてきます。 Q:どのように? A:もっと日本人になりたくなります。 |
この土偶(H 14.5cm)は、
多分ご本人が骨董屋時代に掘り出したものであろう。縄文遺跡三内丸山古墳行きがまた楽しみになった。