散歩道 - いつもと違う角を曲がればそれは新たな発見の始まり♪♪

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明日は、七夕ですね

2007年07月06日 22時08分16秒 | 徒然なるままに
写真:大船植物園・2007年ヤマアジサイ展より「白散斑蝦夷山アジサイ」


7月7日は、暦の上では「小暑」集中豪雨が一番おきやすい頃、また、ハスの花が咲き、セミの鳴き声が聞こえる頃・・・そして、七夕ですね。

七夕については、去年の2006年07月07日 23時59分42秒に「徒然なるままに・・・七夕・・・金銀砂子(すなご)って?」で、七夕の中国の織女(しょくじょ)牽牛(けんぎゅう)の伝説について、ふれていますが・・・日本では、日本へは遣唐使などによって中国から伝わり、日本に従来からあった棚機津女(たなばたつめ)の信仰と混在して、七夕伝説となったようです。また、琉球地方には羽衣伝説などと混ざった形で七夕伝説が伝承されているみたいですね。

「徒然なるままに・・・七夕・・・金銀砂子(すなご)って?」
http://blog.goo.ne.jp/hellebore_chriro/e/8dd57937e068e37995e6d5e4c0c85ca0

七夕って、五節句の一つでもあったんですね。 それも、シチセキって読むし・・・

・正月7日:人日(じんじつ)の節句「七草の節句」・・・七草粥を食べ邪気をはらう風習
・3月3日:上巳(じょうし)の節句「桃の節句」・・・雛祭り
・5月5日:端午の節句「菖蒲の節句」・・・立身出世を願い幟や兜飾りを行う男子の節句。
・7月7日:七夕(しちせき) の節供・・・たなばた/笹の節句
・9月9日:重陽(ちょうよう)の節句・・・菊の節句
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元々、日本が天保暦を使っていた明治以前の七夕伝説は、天保暦の7月7日だったそうです。それが、日本で、明治6年(1873年)から、天保暦ではなく西洋式の太陽暦を導入したため、七夕も約1か月早い時期に祝う行事になって、現在に至っているようですね。

実際には、天保暦の7月7日って、今の8月7日あたりだそうです。季節は、梅雨も終り、満天の夜空に天の川がはっきり見えたのではないでしょうか?今の7月7日は、梅雨時期ですよね。見えたり、見えなかったり…満天の夜空とは行きませんよね。そう思うと、日本で使われていた「天保暦」って、季節にマッチして偉大かも・・・そんな気がしています。

Wikipedia:( 天保暦(てんぽうれき)
天保暦(てんぽうれき)って、正式には、天保壬寅元暦(てんぽうじんいんげんれき)と言うそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E4%BF%9D%E6%9A%A6

天保暦(てんぽうれき)って、カレンダーを作る際に、月と太陽両方の動きを計算に入れました。これを一般的には「旧暦」と呼ばれています。その中で明治の改暦直前まで使われていたのが天保暦だそうです。現在私たちが使用している暦はグレゴリオ暦で、太陽の動きだけを計算に入れて、作られているようです。一般的には「新暦」と呼ばれています。

天気:晴れ
気温:最低温度:22.0℃ / 最高温度:31.1℃
ウォーキング:16839歩 / 消費カロリー:506.50Kcal
歩行距離:約10.95km