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HbA1c (ヘモグロビン・エイ・ワン・シー) の国際標準化

2012年01月24日 21時52分23秒 | 病気の事(Diabetes Mellitus)
写真:今日の一枚から我が家の「雪景色」

今日の朝は凄かった。既に歩道は凍結状態で、滑りやすく、慎重に歩くので電車に乗り遅れるかと思ったら、電車が遅れてるじゃん。。。結局、20分遅れで会社に到着。やれやれ・・・それにしても午前6時30分くらいで、満員御礼の電車なんて・・・ほんまに疲れるわぁ~

今日は、1月6日に受けた会社の健康診断の結果説明がありました。HbA1cは12月の検査と変化なし。高止まりのままでした。問題は悪玉コレステロール150超・・・う~む!12月の検査では大丈夫だったのにわずか2週間でHになるか・・・

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先日まで、来年以降と言われていたHbA1c(ヘモグロビン・エイ・ワン・シー)の国際標準化がいつのまにやら一気に来たみたいですね。日本では検査方法の独自性から独自の基準(JSD基準)を定めていたけど、日本以外の主要国は国際基準(NGSP基準)だったので、日本だけが孤立していた見たい。。。

患者にとって、基準がどちらにせよ、することは一緒なので大差はないように思えるんだけど、.医療現場はどうなんでしょうか?

4月からの検査では併記するようですね。私の場合、4月が検査月なので、結果を見るのが楽しみかも・・・

基本的に日本の基準値(JSD)に0.4を足せば、国際基準(NGSP)になるんですよね。
日本の基準でHbA1cが5.9%だったら、6.3%になるのか・・・

(JSD値:Japan Diabetes Society)
(NGSP値:National Glycohemoglobin Standardization Program)

NGSP値を正確に出す計算式は以下だそうです。

★ JSD値⇒NGSP値:1.02×JDS値(%)+0.25%・・・(1)

上記に合わせると1.02x5.9+0.25=6.268%(切り上げで6.3%)

反対にJSD値を出す場合は以下だそうです

★ NGSP値⇒JDS値:0.980×NGSP値(%)-0.245%・・・(2)

上記に合わせると0.980x6.3-0.245=5.929(切り捨て5.9%)

【(小数点以下第三位まで計算し第二位を四捨五入)】だそうです。

一般的にはJSD値+0.4ですが・・・
細かく分類すると以下のようになるようです。
0.3から0.5までのアローアンスがあるんですねぇ。。。

★ 式(1)では、

JDS値で4.9%以下: NGSP値(%) =JDS値(%)+0.3%
JDS値で5.0~9.9%: NGSP値(%) =JDS値(%)+0.4%
JDS値で10.0~14.9%: NGSP値(%)=JDS値(%)+0.5%

★ 式(2)では、

NGSP値で5.2%以下: JDS値(%) =NGSP値(%)-0.3%
NGSP値で5.3~10.2%: JDS値(%)=NGSP値(%)-0.4%
NGSP値で10.3~15.2%: JDS値(%)=NGSP値(%)-0.5%


●「国際標準化変更日」以降 指標 コントロールの評価とその範囲

HbA1c(国際標準値)
(優)6.2未満        (JSD:5.8)
(良)6.2~6.9未満   (JSD:5.8~6.2)
(可・不十分)6.9~7.4未満 (JSD:6.5~7)
(可・不良) 7.4~8.4未満 (JSD:7~8)
(不可) 8.4以上      (不可 8以上)


糖尿病の臨床診断のフローチャート
http://www.lifescience.jp/ebm/cms/ms/no.19/appendix2.pdf


天気:晴れ
気温:最低温度:0.0℃ / 最高温度:5.0℃
今日の歩数:6841歩 / 消費カロリー:325.1 Kcal
歩行距離:約4.44km

あかん!最近の歩数は7000歩もいっちちょらん・・・せめて!10000歩を・・・

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