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たまには金融の話でも・・・「株価収益率」

2007年02月21日 21時55分35秒 | たまには金融・経済の話でも…
写真:我が家のクリスマスローズから1枚

今日の日本銀行の金融政策決定会合で政策金利の0.25%引き上げを決定しましたね。これで、無担保コール翌日物金利の誘導目標が現状より0.25%引き上げ、年0.5%になりました。これからローン関連も金利が上がっていきますので、どれだけ個人消費に響くのでしょうか?本当に景気は上向きですか?これを受けて、銀行の普通預金は、0.2%になるそうです。

最近は、投資信託等に異常な人気(言い換えれば、偏った?)が出ていますが、やはり、投資の王道は、株式投資だと思うことしばし。その株式投資を行うためには、あふれ出る情報に惑わされること無く、適切な情報のみを切りだして蓄積させていくには.、ある程度の知識が無いと投資できないのも事実。そんな株式投資の前段階で、必然的にマスターすべき基本があります。今後、時間があれば、投稿していきたいと思います。

第一回目は、株式を買う場合、投資判断指標の1つに、その会社の株価が高いのか、低いのか、買う時期を判断する材料の一つとして『【株価収益率】(PER・パー)/ Price Earnings Ratio』があります。株価を1株当たり当期純利益で割ったもので、株価が1株当たり当期純利益の何倍まで買われているのかを示すものです。

現在の株価から、20倍以上が『買われすぎ』、利益に比べ株価が割高で、実態より株価が高すぎる。『20倍以下』は、株価が相対的に低いことを示し、株価の上昇余地あり。低いほど将来的に株価が上昇する余地があると言うような感じで、捕らえることが出来ます。

但し、株価は生き物なので、人気銘柄になると、需要と供給の関係でこの【株価収益率】が完全に無視され、あってないようなものになる株式もありますが・・・一般的には株を買うときの一つの目安としての基本型になります。

PERは、本来、単独で見るものじゃなく、相対的に比べるものなんです。その会社の過去のPERと比べてみたり、同じ業種やライバルとのPERと比較したりして、将来性を考察して銘柄を選定します。

例えば、6○○8 S○○Yの【株価収益率】は、51倍弱。人気化して、株価が高く、現在では買いづらくなっています。ただ、将来性を見ると、業績等の復活も消え隠れして、往年の勢いを取り戻しつつあるような気もします。○○かも知れません。

天気:晴れ
気温:最低温度:4.6℃ / 最高温度:14.4℃
ウォーキング:16782歩 / 消費カロリー:503.50Kcal
歩行距離:約10.91km

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2 コメント

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こういう話題にも・・・ (ぽちゃ)
2007-02-22 17:10:16
いつも食べ物の話しでニコニコしているばかりの私。
こういう話にも付いて行かなくちゃ!
って思う。
まったくね~我輩の頭の中身が良く分かるよね~笑
返信する
たまにはこんな話も・・・ (栗吉)
2007-02-22 21:34:58
ぽちゃさん こんばんは、

たまにはこんな話もよいかなと思って・・・でも金融投資は「自己責任の原則」が基本だから余り突っ込んで書くことが出来ないんですよ。なんか面白い話があれば、継続してみたいと思います。
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